「史上最強の内閣」室積 光
2011/08/06公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★☆☆☆☆(58点)
■北朝鮮が核ミサイルを
日本に発射するために、
発射準備をはじめた。
それに対応できない日本の内閣は、
京都にある「影の内閣」に
その権限を引き継いだ。
というシナリオの
一冊です。
・憲法九条・・・日本だけが戦争放棄してもあきまへん。周りの国にもしてもらわんと平和になりまへんわ。・・・宮城はんは外国に、『日本の憲法九条が危ない』ていうようなことおっしゃって、不安を煽るばかりでんな。(p60)
■北朝鮮の後継者シン・ジャンナムが、
日本のネズミーランドで遊ぶために来日して
身柄を確保された。
そして北朝鮮は、シン・ジャンナム奪回のために
工作員を銀座に派遣した・・・
そして、核ミサイルが発射され・・・と、
なんだか聞いたことのある
ストーリーですね。
ちょっと笑えるくらいの
一冊でした。
それ以上でもそれ以下でもありません。
室積さん、
良い本をありがとうございました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・日の丸、君が代問題・・・個人それぞれの歴史観や意見は尊重する。意見の相違はあっても互いの発言の自由を認め合うのが民主主義の基本だ。・・・だが、国旗を燃やすのはマナー違反だ。君が代に文句を言う人も同じだが、どうも日本には先人をすべて愚か者と思い込んでいる人がいるようだ(p53)
・小松君知っちょるか?日本の拉致被害者家族が訪韓したときに、韓国の国会議員が、『日本には数十万の韓国の拉致被害者がいる』と言うたけえのう・・・彼らとしては常に被害者の立場にいたいんじゃ(p148)
【私の評価】★☆☆☆☆(58点)
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