「仕事で成長したい５％の日本人へ」今北 純一

【私の評価】★★★☆☆（72点）

■旭硝子、オックスフォード大学、スイス・バッテル記念研究所、
　仏ルノー公団、エア・リキード・グループ、
　コンサルティング会社ＣＶＡと外資を渡り歩いた今北さん。

　これまでの海外での経験で学んだことを
　説明してくれます。

　今北さんには、自分は海外で生き抜いてきた
　という自負があるように感じました。

・自分の値段は自分では決められない。
　自分の能力というのは他人が判断するものである。（ｐ23）

■ポイントとしては、能力も大切ですが、
　情熱も大切であるということ。

　そして、海外ではプロとして自分の
　能力そのものが求められるということ。

　これは海外で仕事をした人にしか
　実感的にはわからないことかもしれませんが、
　日本もそうした環境に近づいていくのかも
　しれません。

　今北さん、良い本をありがとうございました。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。

・仕事での成長を続けていった先には、
　「仕事を超える何か」が見えてくるようにも思います。
　（ｐ168）

・「ある時、トンガの選手を入れてみたのです。
　そうしたら、驚くほどチーム全体の力がアップしました」・・・
　「一人そういうのがいると、とにかく追いつかなければと必死に
　努力し続けることで、やがてはみんながトンガの選手と同じように
　走れるようになったというわけです」（平尾誠二）（ｐ172）

【私の評価】★★★☆☆（72点）

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