【書評】「びんぼう神様さま」高草 洋子
2009/09/03公開 更新

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【私の評価】★★★★☆(82点)
■こんなストーリーで泣けるとは
思いませんでした。
感謝の気持ちの大切さを
貧乏神さまを通して教えてくれる一冊です。
■貧乏神は人を貧乏にして、
人が不幸になっていくのを
楽しみに仕事をしていました。
ところが、松吉の家族だけは、なぜか
どんなに貧乏になっても、
家族全員幸せそうなのです。
■さらには、
「貧乏神さま、ありがとうございます」
と拝むくらいですから、
貧乏神はおどろいてしまいました。
貧乏でも幸せになれるんだ・・・。
■落ちは話せませんが、
泣けて、考えさせられる一冊です。
人と比べちゃいけないよ、
感謝の気持ちが大切だよね、
足るを知るって大事だよ、
とよく言われますが、
この一冊でガツンとイメージできるのではないでしょうか。
幸せとは心の中にあることを
教えてくれる一冊でした。
本の評価としては★4つとします。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・自分にできることは貧乏にすることだけだが、
それでも人は幸せになれるんじゃ、
貧乏が逆に宝の山を見つけながら生きていくことにも
なるんじゃ(p33)
地湧社
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【私の評価】★★★★☆(82点)
■著者経歴・・・高草 洋子(たかくさ ようこ)
主婦。副業として夫の事業を手伝う。
日本画を上野泰郎氏に、水墨画を佐藤紫雲氏に師事。
2003年に月刊「湧」刊行。
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