「田中義剛の足し算経営革命」田中義剛

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田中義剛の足し算経営革命-北海道発 大ヒットの法則! (ソニー・マガジンズ新書)

【私の評価】★★★★★(92点)


■北海道で生キャラメルを売りまくっている
 タレント田中義剛さんの一冊です。


 義剛さんは、30代でタレントとして
 それなりに成功していましたが、
 浮き沈みの激しい芸能活動に危機感を持っていました。


 遊びほうける生活の中で、
 これは自分の求めている生活ではない
 と感じていたのです。


■そして、35歳のときに
 前から興味を持って勉強していた
 牧場経営を北海道で開始します。


 しかし、実際には牧場経営は
 夢に描いたイメージとは異なり、
 いろいろ苦労があったようです。


 さらに10年間赤字が続き、
 芸能界活動の収入で
 それをカバーしてきました。


  ・農協からも無理難題を吹っかけられた。
   家畜をたくさん飼え、機械を買え、ローンを組め、貯金をしろ、
   言うことを聞け
・・・。一方的な指導ばかり(p88)


■そうした"よしたけ"さんがブレイクした
 秘訣は、高く売れる商品開発力です。


 1リットルの牛乳は75円。
 1リットルからチーズを作ると500円。
 自分のレストランで売れば1000円。


 牛乳を農協に売っているだけでは、儲からないのです。


  ・このご時世に、「どうやったらたくさん牛乳が搾れるか」
   などという授業を受けていても仕方がない。肝要なのは、
   「どうやったら売れる商品を作れるか」ということ。(p180)


■田中義剛さんは、現代のシュリーマンだと思いました。


 シュリーマンは、子供のころの夢であった
 トロイの遺跡を発掘するために実業家として財産を作り、
 その資金で遺跡を発掘しました。


 田中義剛さんは、夢の牧場経営をするために、
 芸能界で稼ぎ、夢を現実化したのです。


 なんだか羨ましいな~と、
 思わせてくれる一冊でした。
 本の評価としては★5つとします。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・俺は常に、「廃棄物になってしまうものを使って
   なんとか商品化できないか?
」ということを
   考えている。(p22)


  ・百貨店などと組むようになると、独占販売の話を持ちかけられる
   ことはよくある。でも、そこでその話をそのまま受諾してはダメ。
   「よそで売るな」と言われたら「年間保障してください」ぐらいの
   条件を提示しなくては。(p135)


  ・今の時代なら「二兎も三兎も追いながら
   時代に風穴を開けて、自己実現を完成させる

   というのが正しいやり方ではないか。(p154)


▼引用は、この本からです。

田中義剛の足し算経営革命-北海道発 大ヒットの法則! (ソニー・マガジンズ新書)
田中義剛
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4 中小企業の進むべき姿
5 生キャラメル・クリームを食べました
5 経営者としての田中義剛は凄い!
5 ノウハウ満載!

【私の評価】★★★★★(92点)



■著者紹介・・・田中義剛(たなか よしたけ)

 1958年生まれ。青森県八戸市出身。
 1980年、北海道で芸能活動を開始。
 1987年より東京で芸能活動を開始。
 1993年より北海道で牧場経営を開始。


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