「自分に惚れろ」紺田 泰希
2009/02/09公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(80点)
要約と感想レビュー
非常に熱い一冊でした。関西人のノリというところでしょうか。元気がいいな~というのが第一印象です。紺田さんが「人生の恩人」から学んだことを教えてもらいましょう。
まず恩師の一人は、アメフトの鬼監督です。大学のアメフト部で、Aリーグ昇格を鬼監督に依頼され、「使命として遂行せんか!」と厳しく鉄拳で鍛えられました。期待して依頼すんや!お前ならできるやろ!お前にしかできんやろ!言葉が熱いのです。
・1 頼まれること=使命・信念
2 誘われること=即決・即断
3 貪欲になること=知恵・人間力(p52)
そして、二人目が熱血弁護士です。著者は、会社で実績を出したものの、夜の豪遊が過ぎて、経営者からクビを言い渡され、夜の借金を返却するよう訴えられてしまうのです。自業自得ではありますが、裁判では熱血弁護士のおかげで何とか勝訴しています。
浮き沈みのある人生を送ってきた著者がたどり着いたのは、やはり積極的思考でした。大阪は暑い。いや、熱いなと思いました。でも、一度の人生、熱く生きないともったいないという気持ちも持てました。
・裁判での弁護は命懸けなんや!・・・裁判をナメるな、穏便には絶対に解決せんのじゃあ!本気で必死に命を懸けろ!・・・生きるということは、たった一度の人生に命を懸けるということなんや!(p66)
著者の経験に基づく、人生をイキイキと進んでいく秘訣に元気が出てきます。熱い気持ちを思い出させてくれる一冊ということで、★4つとしました。
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この本で私が共感した名言
・したいこと、できること、望まれることが見事に一致した天職を探して、優れた経済力を保持してあなたの人生を成功させてくださいね!(p119)
・人間という動物は、「感動できる動物」であるということと同時に「目標を設定して邁進して達成できる動物」であるということ!(p77)
・今を大事に、何度でもチャレンジしよう!(p20)
・たった一度のあなたの人生を楽しむために生まれ、幸福になるために働いているんじゃないですか?もっと、もっと、貴重なあなたのプライベート人生に明確な目標を設定して、この旅を謳歌して幸福になってくださいよ。(p19)
▼引用は、この本からです。
【私の評価】★★★★☆(80点)
著者経歴
紺田 泰希(こんだ やすき)・・・1962年生まれ。ゼネコンにて現場監督10年。住宅専門「まちの住医さん」として独立。「自分に惚れる」ことの重要性を痛感し、人材育成の会「The SHARK」を主催。
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