「世界最速「超」記憶法」津川 博義
2008/10/08公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
■子供がいま、漢字をひたすら
6個×7行=42個、
これを続けて3ページ書いています。
私の経験からも、これだけ書けば覚えますが、
非常につまらないのは確実です。
どんどん漢字の嫌いな子供が増えていきます。
■この本では、「超」かんたんに
漢字を覚える方法を教えてくれます。
私の子供で実験したら、
「薔薇」という漢字を一発で
覚えてしまいました。
(普通の漢字で書けないものが多いのに・・・)
■その方法は、わからない漢字の
「ここが難しいな・・・」
というところに○を書くというものです。
○のところだけ集中して覚える。
何回も書く必要はありません。
そして、漢字を隠して実際に書いてみます。
書ける!(不思議?!)
・手本の漢字の
「ここさえ出てくればあとは出てくる」
ところに○をつける。(p38)
■後は、何回か時々書いてみるだけなのですが、
この漢字の学習法だけでも
買う価値のある一冊だと思います。
学校の先生すべてに読んでいただいて、
漢字の練習で、漢字が嫌いになっていく子供達を減らしたいと
思いました。
本全体の評価としては、
★3つとします。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・宿題とか提出物を忘れるお子さんには、
親のほうから「今日、宿題は?」と聞くのではなく、
「今日しなくてはいけないことは?」と聞いて、
お子さんに自分の口から、「えーと、宿題と体操着の用意と・・・」
と言ってもらうようにします。(p114)
・もっとも効率のよい繰り返し方は、
「覚えているうちに繰り返す」です。(p104)
・何ヵ所も覚えるよりも、
一ヵ所だけ覚えるほうが楽だし、
ずっと覚えやすい(p36)
▼引用は、この本からです。
講談社
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日本の都道府県の学習が35分で完成できました。
つがわ式漢字記憶法以外は平凡かも知れない。
本としてのまとまりはよいのですけど
シンプルだけど使えます
【私の評価】★★★☆☆(78点)
■著者経歴・・・津川 博義(つがわ ひろよし)
1948年生まれ。「つがわ式記憶法」を考案。
1988年から「つがわ式英語記憶法」を使った
受験塾「コロンブス学院」を開設。
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