「すごい考え方」ハワード・ゴールドマン
2008/09/10公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
要約と感想レビュー
「すごい会議」のハワード・ゴールドマンが教える仕事のコツです。言葉の使い方、つまりコミュニケーションが中心となっているのが印象的でした。同じことを言うのでも、ちょっと工夫するだけで印象が違うのです。
「いや、それは・・・」と言うよりも「そうですよね。でも・・・」みたいな工夫が大切なのでしょう感じでしょう。
・コミュニケーション・・・
~する義務がある →~と考えてみてください
~すべきだ →~と提案したいのですが
~しなくてはならない→してくれないだろうか
私はできない →いまの段階では、私にはできない(p47)
いかに同僚を巻き込むのか、いかに良い雰囲気で仕事をするのか、日本でもアメリカでも課題は同じようです。「すごい会議」と合わせて読むと良いと思いました。本の評価としては、★3つとします。
この本で私が共感した名言
・私は~します。あなたには~してほしいのですが(p117)
・自分を優秀だと思いこんでいる人ほど、何でも一人で解決しようとする・・・こんな人ほど、燃え尽きやすい。一方、誰かを巻き込むことができれば選択枝は必ず増える。・・基本は選択肢を広げておくことだ。(p182)
・「書き出す」という行為は人生を変える力を持っている・・・あなたが仕事や人生について「期待していること」を書き出してみてほしい(p20)
・腐敗が進んでいる組織では、まず「ひどい現実」を知り、それを共有することから再生が始まる。「ひどい現実」が素直に語られた時、「雰囲気」はがらりと変わる。(p94)
▼引用は、この本からです。
【私の評価】★★★☆☆(75点)
著者経歴
ハワード・ゴールドマン・・・マネジメントコーチ。Management Associates社にて、企業のコンサルティングを行う。
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