「幸せになる法則」丸山 敏雄
2008/06/28公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★☆☆(74点)
■倫理法人会の創始者である
丸山 敏雄さんの名言集です。
■丸山 敏雄さんの特徴は元宗教家でありながら、
宗教を超越し成功哲学を織り込んだような
「倫理」活動を推進したことでしょう。
その活動は、倫理法人会の活動などに
引き継がれています。
・世の中は、人が作る、人が変える。
何をくよくよし、何をびくびくするのです。
思うことを信ずることを、
断固としてやってのけましょう。(p142)
■内容としては、感謝の大切さ、
苦難は自分を成長させる、
思考が現実化するなど、
現代の成功哲学を網羅しています。
丸山 敏雄さんは、中村天風にならぶ、
日本の成功哲学者の一人なのかもしれません。
■成功の秘訣は、昔から同じなんだなと思いながら、
本の評価としては★3つとしました。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・親に感謝するのである。肉体を感謝する。
それと同時に我が周囲にありますもの、
何によらず喜んでこれを受ける。(p15)
・私は「気がつくという事はそれをせよという、
我境に一貫した一つの至上命令である・・・」
と、思うようになった。(p49)
・良師につぐものは良書であります。・・・
良師・良書は、至誠心より求めて止まぬ時、
初めて与えられるものであります。(p117)
・行きづまりこそ、大成の基であります。
いやになる時こそ、壁一重のところに
進歩がまっているのです。(p204)
▼引用は、この本からです。
PHP研究所
売り上げランキング: 18549
【私の評価】★★★☆☆(74点)
■著者経歴・・・丸山 敏雄(まるやま としお)
明治25年生まれ。師範学校などの教諭として働く。
37歳で大学に入学し、精神文化・歴史、宗教、道徳を研究する。
昭和20年倫理活動を開始し、「新世文化研究所」(後の倫理研究所)
を創設。昭和26年逝去。
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 50,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 >>バックナンバー |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
お気に入りに追加|本のソムリエ公式サイト|発行者の日記
コメントする