【書評】「幸せになる法則を発見した人 丸山敏雄伝」丸山 敏秋
2012/10/09公開 更新

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【私の評価】★★★☆☆(79点)
要約と感想レビュー
万人幸福の栞とは
「万人幸福の栞」17カ条を残した丸山先生の没後50年記念誌です。
17カ条はシンプルですが、内容は素晴らしいと思います。
朝起きは、すべての基本(p10)
物はこれを生かす人に集まる
特に、「11物はこれを生かす人に集まる」「12得るは捨つるにあり」「16己を尊び人に及ぼす」とは卓見ですね。
理外の理まで、しっかり押さえているのです。明治~大正~昭和の時代に、すでにこれを確立していたのですから、素晴らしいことだと思います。
口から出た言葉は、現実化していく。・・言葉を軽視してはいけない。(p36)
丸山先生は読書家
丸山先生は、「良書とは古人の生きた霊として尊敬すること」と言っていたように読書家であったようです。
また、丸山先生はまじめな方だったようです。笑顔の写真が2つほどありました。丸山さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・日記をつけることは小学生以来の習慣だった。一度始めたことは、終始一貫してやり通す。(p150)
・学ぶべきことは、身の周りにいくらでもある。見渡せば、ありとあらゆるものが、何かを教えてくれる(p84)
幸せになる法則を発見した人 丸山敏雄伝
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丸山 敏秋
近代出版社
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
目次
第1章 生活の法則、幸せの法則
第2章 丸山敏雄人と生涯
第3章 法則発案者の思考・美学・感性
第4章 倫理運動の軌跡―敏雄が命がけで訴えたもの
第5章 苦難を喜んで生きる―究極のブレイクスルー思考
著者経歴
丸山敏秋(まるやま としあき)・・・1953年、東京都に生まれる。東京教育大学文学部哲学科卒業。東京高等針灸柔整専門学校卒業。1984年、筑波大学大学院哲学・思想研究科博士課程修了。文学博士。日本学術振興会奨励研究員、筑波大学非常勤講師等を歴任。19187年、社団法人倫理研究所入所。現在、倫理研究所理事長
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