「出会いを生かせば、ブワッと道は開ける!」中村 文昭
2008/06/04公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★☆☆(79点)
要約と感想レビュー
中村さんは、人に好かれるようです。この本を読むと、中村さんが人から好かれる原因は、「中村さんが人を好きだから」なのだと感じました。
相手と仲良くなりたいから、その気持ちが伝わって、相手も好きになってくれる。相手に楽しんでほしいから、その気持ちが伝わって、相手が感動してくれる。そんな感じがします。
・席を替わった後に、隣の車両に移って行ってあげること・・・席を譲られたおばあちゃんが、その後、もう相手(譲ってくれた人)のことを何一つ気にしなくていいからです。(p46)
そして、うまくいっている人は、ものごとの受けとめ方がちがいます。ガミガミ上司がいたとしても、厳しく育ててくれた上司に変換し、試練を自分の成長のネタにしてしまうのです。
・上司から仕事を一つ言われたとします。それを「命令されて、ただ偶然に自分がやらされている」ことだと思うか、それとも、「おや、これメッセージだな、なんか試されてるのだな」と受け止めるかで、大分違ってきます。(p241)
中村さんの講演は最高に楽しいのですが、講演のネタも入っているようです。人付き合いのヒントになる一冊です。本の評価としては★3つとしました。
この本で私が共感した名言
・頼まれごとは試されごと(p52)
・一流と言われる人やものを「モデリング」するということが、とても大きなカギを握っていると言えます。(p77)
・「きついことを言う人」と、「きついことを言ってくれる人」との、微妙にして大いなる受けとめ方の違いが、あなたを運のよい人間に変えるか、そうでないかを決定するのです。(p249)
▼引用は、この本からです。
PHP研究所
売り上げランキング: 1050
【私の評価】★★★☆☆(79点)
著者経歴
中村 文昭(なかむら ふみあき)・・・1969年生まれ。果物と野菜の行商からスタート。19歳で六本木にショットバーを開店。その後、故郷の三重県で21歳で三重県にショットバー「クロフネ」オープン。レストラン・ウェディング事業を展開。年間50組の手づくり結婚式を行う。
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 40,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 >>バックナンバー |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
お気に入りに追加|本のソムリエ公式サイト|発行者の日記
コメントする