「気づきの成功学」田舞 徳太郎
2008/03/20公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
■人間、( 志 )を持って
生きましょうという一冊です。
いきなり硬いテーマですが、
著者もこれを読者に説明するのは
難しいことを理解しているようです。
・自分の意思で人生に目標を立てる、
目標を持つことが立命の第一歩である。(p77)
■多くの先哲が、充実した人生を生きるために、
自分の人生の目標を持つことを勧めています。
でも、多くの人は、自分の命がなくなるとき、
( 人生の目標 )の大切さを知るのでしょう。
・吉田兼好は、私たちの人生は過ぎ去ってしまえば
あっという一瞬の間であり、その短い人生の中で、
すべてに先駆けてなにがその人にとって大事なのかを、
まず知る必要がある、と言っています。(p268)
■非常に大切なことをテーマにした一冊でしたが、
やや硬い印象がありましたので、
★2つとしました。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・一度経験してみるとわかることですが、
心をオープンにすると、肩の力が抜け、
大変さわやかな気分になります。(p175)
・蝶はなににとまるでしょうか。・・
蝶は花にとまります。・・・
蝿はなににとまるでしょうか。・・
蝿がとまるのは腐っているもの・・・
人間の関係もまた同じです。(p232)
・「本気ですれば大抵のことはできる。
本気でいると、だれかが助けてくれる」
と毎日毎日繰り返し繰り返し言い続ける(p254)
▼引用は、この本からです。
致知出版社
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
■著者経歴・・・田舞 徳太郎(たまい とくたろう)
日本青年会議所副会頭。
田舞実業チェーン(株)、(株)音羽、
(株)日本創造教育研究所などの代表取締役。
人材育成「人づくり」のセミナーなどに定評がある。
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