「ダイアー博士のスピリチュアル・ライフ―"運命を操る力"を手にする「7つの特別プログラム」」ウェイン・W・ダイアー
2008/03/21公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(74点)
■この本で言うところの
「スピリチュアル」とは、
天地自然の法則のことを
言っているのでしょう。
つまり、花が咲く、風が吹く、
子孫を残す、人がイメージしたことが
実現する、ということです。
当たり前のようですが、
私は奇跡だと思います。
・「あなたは花を育てることができるか?」こう尋ねられたら、たぶん、あなたは次のように答えるだろう。「簡単なことだ・・・誰(何)が種から花を咲かせ、(p14)
■地面に種を撒くと、花が咲くように、
正しい考えは、正しい結果を生み出します。
これは、世界の法則であり、宇宙の法則であり、
すべてのものを支配している法則なのです。
・「私は何を与えられるのだろう?」「どんな役に立てるだろう?」というメッセージを世界に送っていると・・・こうした高次元のエネルギーを発散させていると、不思議なことに、行く先々ですばらしいことが起こる(p27)
■私たちと松下幸之助は何がちがうのでしょうか。
私たちと本田宗一郎は何がちがったのでしょうか。
ただ、頭の中の考え方だけのように感じます。
「考え方」によって、天と地ほどの結果の差が
生み出されるのです。
そうであれば、考え方を変えることができれば、
だれでも奇跡を起こせるということ
なのではありませんか?
・パタンジャリは、「誰もが奇跡を起こす力を秘めている」と説いている。(p74)
■内容的には「成功法則本」なのですが、
スピリチュアルという神秘的なイメージで
導いてくれるところに好感を持ちました。
★3つとします。
この本で私が共感した名言
・レバノン人の詩人ハリール・ジブラーンは、「苦しみの大部分は自分が選んだものである」と述べている。(p144)
・私が郵送した商品の代金が引き落とせないケースがたびたびある。そんな時、「騙された。・・・」と漏らしていた時期があった・・・だが五年ほど前に、私の考えは一変した。こうしたことが起こるたびに、私はサイン入りの著書を一冊無料で送り、不渡小切手の支払いを求めた。(p162)
・古代エジプト人は、死に際して、二つの質問にどう答えるかで死後の旅を続け」られるかどうかが決まると信じていた・・・最初の質問は「喜びを見つけたか?」で、二つ目の問いは「喜びをもたらしたか?」だという。(p197)
▼引用は、この本からです。
三笠書房
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【私の評価】★★★☆☆(74点)
著者経歴
ウェイン・W・ダイアー・・・1940年生まれ。心理学博士。マズローの自己実現を発展させ、「個人」の生き方重視の意識革命を提唱。著書多数。
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