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「東井義雄「いのち」の教え」東井義雄

2007/12/11公開 更新
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東井義雄「いのち」の教え


【私の評価】★☆☆☆☆(58点)


要約と感想レビュー

 こころの成長、精神の成長が大切だよ、と教えてくれる一冊です。成功しても、失敗したとしても、魂が成長すれば、それで十分なのです。


 人生においては感謝の気持ちや、本当に好きなことをすることが大切なのです。東井さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・勝利しても、失敗しても、それが、人間成長の上に、大きな栄養となるようにと、願ってくださるべきではないでしょうか(p50)


・鈍い頭も、「よし、やるぞ」と、心にスイッチが入ると、すばらしいはたらきをします。(p88)


▼引用は下記の書籍からです。
東井義雄「いのち」の教え
東井 義雄
佼成出版社
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【私の評価】★☆☆☆☆(58点)


目次

どんな自分をつくりますか

Ⅰ 見えないところで
 母の思い、子の思い
 思いやりの心が育つとき
 父親が輝いてこそ、子が輝く
 子どもの胸で生きる親
 人としての通信簿
 失敗の後が人間を決める
 
Ⅱ 不思議な蕾
 可能性を秘める子どもたち
 心を光らせるもの、曇らせるもの
 それぞれの芽生え
 学ぼうとする心
 心のスイッチ

Ⅲ 雨がふっても
 「お多福」の面
  子の叱り方、包み方
 「お金を超えた世界」の価値
 とがめるよりも
 目覚めていく子ども
 心が芽ぶく贈りもの
 子どもの「ひとり歩き」を念じて
 「小さい勇気」をこそ
一度きりの尊い道を今歩いている 最後の日記から

【解説】
東井義雄先生の「願い」と「生きざま」に学ぶ ― 井上和昌
東井阿弥陀仏 ― 西山松之助



著者経歴

 東井義雄(とうい よしお)・・・明治45年兵庫県但東町に生まれる。昭和7年姫路師範学校を卒業、豊岡小学校に着任。以後、但東町内の小学校に勤務、32年『村を育てる学力』で反響を呼ぶ。34年但東町の相田小学校校長に就任。中学校長を経て39年八鹿小学校校長に着任。41年より『培其根』を発行。47年定年退職し、兵庫教育大学大学院、姫路学院短期大学講師などを務める。平成3年死去。享年79歳。「平和文化賞」(神戸新聞社)、「教育功労賞」(兵庫県・文部省)、「ペスタロッチ賞」(広島大学)、「正力松太郎賞」(全国青少年教化協議会)などを受賞


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