「幸せになる法則」市川 喜彦
2007/08/16公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(80点)
●経営講座やセミナーで活躍する市川社長は、
子どもの頃は、内気でおとなしい
根暗少年だったようです。
●小学校では、いじめられ、殴られ、
持ち物を隠され、ランドセルを川に流されました。
家に帰っても、いじめの事実を親に言えず、
おどおどして、人の目を気にする生活を続けていました。
●「僕はどうしょうもない人間だ」と
落ち込む市川社長を見て、
お手伝いさんが説教しました。
「自分は何でもできるんだと強く願うのだ」と。
自分も原爆で両親を亡くしたけれども、
家族を養うために必死に生きてきたというのです。
●その話を聞いて、市川社長は何かが吹っ切れました。
そして、いじめっ子と戦う決心をしました。
市川社長は、悪童と戦いました。
なんと、それから悪童は市川社長に
ペコペコと挨拶するようになったのです。
・僕はどうしょうもない人間なんだ」
「そんな言葉は、今日からは使ってはいけません。
僕は何でもできるんだ。と強く思うんです。」(p12)
●こうした市川社長が人生の中から学んだ
知恵(ダイヤモンド)を教えてくれる一冊です。
人生の中で得られた知恵は貴重です。
★4つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・家族の笑顔こそ本物の宝物(p18)
・上司はどうして僕ばかりにイヤミをいうんでしょうか・・・
何か教えてもらったら"ありがとうございました"
って大きな声でいうようにしよう。
口の悪い奴は、なめられるまいという意識が強いから、
部下から頭を下げられたり、
褒められたりすると弱いんだよ(p31)
・よき「縁」は、「円」を描いて自分自身に、
めぐりめぐって、返ってきますし、
反対に世のなかに「不義理」をすれば、
また「円」を描いて自分自身に
返ってきて「不幸」になるのだ
ということに気づいた(p177)
▼引用は、この本からです。
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自己啓発を超えた最高の本
この本は、良書中の良書だと自信を持ってお勧めします。
【私の評価】★★★★☆(80点)
■著者経歴・・・市川 喜彦(いちかわ よしひこ)
1952年生まれ。
1976年24歳で起業。
日本ガードサービス(株)代表取締役。
年間講演回数130回。
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