「本音は顔に書いてある」アラン・ピーズ バーバラ・ピーズ

【私の評価】★★☆☆☆（66点）

要約と感想レビュー

　だれでも空気を読むと思います。雰囲気で何かが伝わるのです。この本では、具体的に「しぐさ」で相手の感情を予想する方法を教えてくれます。

　直感のスルドイ人は、全体の雰囲気から察知することができる人なのでしょう。こうした察知する能力は女性が強いのだと思いますが、そうした感性が弱い男性はこうした本を読むしかありません。相手がどう考えているのか、どう思っているのか日頃から観察すべきなのでしょう。

この本で私が共感した名言

・「直感が鋭い」人というのは、相手の話を聞きながら、そのボディランゲージもしっかり読みとって、両方の情報を照らしあわせることができる人のことだ（ｐ20）

・子どものころ、おばあちゃんに「いつもにこにこ明るいお顔でいなさい」・・と言われたことはないだろうか。こちらが笑顔で接すると、相手から気持ちよい反応が返ってくることを、おばあちゃんは直感的に知っていいたのだろう（ｐ53）

・嘘をつくときについ出てしまうしぐさ・・・
　１　口をおおう・・・
　２　鼻にさわる・・・
　３　目をこする・・・
　４　耳をつかむ・・・
　５　首をかく・・
　６　衿をひっぱる・・・
　７　指をくわえる（ｐ103）

・女性が顔をうつむき気味にして、上目づかいをする。この表情は男の心を揺さぶる。（ｐ115）

・人間にもパーソナルスペースはある。ひとりひとりが、目に見えない透明なカプセルに入って動きまわっているとイメージするとわかりやすい（ｐ166）

【私の評価】★★☆☆☆（66点）

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