「悪魔のピクニック―世界中の「禁断の果実」を食べ歩く」タラス グレスコー
2007/01/28公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(65点)
■世界の危険で不思議な食べ物を調査した一冊。
コカインの原料のコカ茶。
チョコレートにも実は依存症になる物質が入っていた!?
フランスの最もくさいチーズ。
ちょっと訳で読みにくいのが難点ですね。
グレスコーさん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・アルコールは通夜ですすり泣きをさそい、パブではけんかを起こし、
救急病棟では胃洗浄ポンプを必要とさせる。ニコチンより中毒性は低いが、
マリファナよりもはるかに依存症になりやすい(p18)
・世界一くさいチーズ、エポワス・・・
牝牛の乳首からしぼったばかりの生乳から作られてきたこのチーズは
今でも、その波立つ表面がつやつやしたオレンジっぽい赤色になるまで、
ぶどうの皮と種で造った蒸留酒、マールで洗われている(p106)
・高品質のカカオは、メチルキサンチンという興奮させる成分を
多量に含んでいる。カズナーヴのチョコレートはこうした化学物質の
ひとつ、テオブロミンの含有量が特に多いのだろう(p259)
悪魔のピクニック―世界中の「禁断の果実」を食べ歩く
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タラス グレスコー
早川書房
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【私の評価】★★☆☆☆(65点)
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