「週末起業を超える成功のやみつき法則」藤井 孝一
2006/09/14公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)
要約と感想レビュー
●「週末起業」とは、
サラリーマンの立場のままで、
週末や、朝の時間を利用して、
事業を始めようというものです。
会社を退職してから、何十年という時間が
あるわけですから、その時間をどうするか、
サラリーマンのうちに準備する
必要があるということです。
・いまや人生90年時代にさしかかろうとしている時代である。その中で、サラリーマンをしている時間はせいぜい40年ほどである(p97)
●そこで「週末起業」となるのですが、
大きな難関は、時間作りです。
仕事をしながら、
ビジネスを始めるわけですから、
ただでさえ忙しいという人には
不可能に見えるでしょう。
・私はいま、週末起業を始める方々に、年間1000時間を目安に時間を捻出しましょうと、勧めている。(p16)
●そうした人のために、この本では、
早寝早起き、細切れの時間の活用など
時間の有効活用のテクニックを紹介していますが、
結局、最後に行きつくのはモチベーションです。
自分が本当にやりたいことをやっているのか?
そして、それは本当に社会の役に立っているのか?
ということが大切になってくるわけです。
・真の満足を得るには、本当に自分が好きなこと、やりたいことで世の中のお役に立っているという充実感を見つけなくてはならない。(p93)
●サラリーマンだけど何かやってみたい、
お小遣いを稼ぎたい、趣味をビジネスにしてみたい・・・
といった人の参考になる一冊だと思います。
★2つとしました。
この本で私が共感した名言
・もうひとつ重要なことがある。それは自分のブランド化である(p187)
・私が実践している「朝一の法則」というものがある。例えば、内科であろうと私は、医者にかかるときのアポイントメントは、九時に入れる。(p71)
▼引用は、この本からです。
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)
著者経歴
藤井 孝一(ふじい こういち)・・・1966年生まれ。アンテレクト代表取締役。大学卒業後、金融会社でマーケティングを担当、米国駐在を経て、経営コンサルタントとして独立。
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