「情報起業―あらゆるビジネスに応用&発展可能な「小資本起業ノウハウ」」藤井孝一
2005/03/16公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
要約と感想レビュー
情報起業家の成功プロセス
メールマガジンを発行していると、これを商売にしている人の行動がだいたいわかります。よく情報起業家などと言われますが、この本は、その成功プロセスをまとめたものです。
まず、メールマガジンを発行し、ホームページを立ち上げます。メルマガの読者が数万人単位となり、名前も売ったところで、セミナーを開催します。このセミナーの内容は、記録してCDやビデオにして売り出してもいいのです。
そしてメールマガジンの内容を、本として商業出版するのです。この頃になると雑誌へ寄稿することも可能になってきます。情報起業は、あなたのこれまでのキャリアを活かす、知的な職業なのです。
メールマガジンを発行することは、言い換えれば商売人がのどから手が出るくらいほしい「見込み客」リストを、無料で手にすることと同じなのです。(p129)
コンサルティング契約を取る
こうしてセミナーを開催して集客したところで、コンサルティング契約を取っていきます。セミナーで実際に会って対話できれば契約が取りやすくなるのです。コンサルティング契約は、時給数万~数十万に設定できるので、圧倒的に安定的に稼げるのです。
最終的には会員組織を立ち上げたり、ノウハウをパッケージ化して販売することで、定期収入を確保することが可能になります。本のソムリエは会社員ですが、今の会社が倒産したら,このパターンで私も稼いで生きていくかもしれません。
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この本で私が共感した名言
・メールマガジンの読者をセミナーに呼んだら、必ずセミナー参加者のなかからクライアントが現れることを企図していたわけです(p91)
・あなたがその分野のカリスマになると、その分野で強力な発言力をもつようになります。すると何かにお墨付きを与えるだけで、お金をもらえるようになります。(p189)
【私の評価】★★☆☆☆(69点)
目次
第1章 忙しいばかりで儲からなかった、これまでの小資本起業
第2章 「情報起業」という起業スタイル
第3章 「情報起業」私はこうやった!
第4章 あなたにもできる「情報起業」立ち上げのステップ
第5章 「情報起業」はあらゆるビジネスに発展できる!
著者経歴
藤井 孝一(ふじい こういち)・・・1966年生まれ。アンテレクト代表取締役。大学卒業後、金融会社でマーケティングを担当、米国駐在を経て、経営コンサルタントとして独立。
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