「ひとり社長の経理の基本」井ノ上 陽一
2015/05/24公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(63点)
要約と感想レビュー
ひとり社長さんならできるだけ経理を簡単にしたいもの。なぜなら、経理は利益を生まないからです。ただ、経営を考えるために、データは押さえておきたい。そのバランスが大事なのですね。
そしてひとり社長の場合は、できるだけ単価を上げて、仕事量を減らすことが肝要です。自分一人でできることは限られていますから、単価を上げて、他の人にも手伝ってもあいましょう。
井ノ上さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・預金口座数を減らす・・必要以上に現金を出し入れしない(p135)
・移動年計で推移を見る・・取引先別売上や商品別売上などで移動年計を見るのも有効です(p196)
【私の評価】★★☆☆☆(63点)
目次
1章 9割の社長が知らない「経理のホント」
2章 3ステップ経理術1 集める
3章 3ステップ経理術2 記録する
4章 3ステップ経理術3 チェックする
5章 超簡単! 「決算・申告」はこれでOK!
著者経歴
井ノ上 陽一(いのうえ よういち)・・・1972年大阪府生まれ。宮崎県育ち。「経理業務の効率化」「会計とITの融合」を得意とする税理士。大学卒業後、総務省統計局に勤務し、数字の分析手法とITスキルを学ぶ。「独立して、数字とITで社会貢献したい」という思いから、税理士受験に挑戦。見事合格し、税理士資格を取得。2007年に独立を果たす。ITを駆使した効率の良い経理を経営者に伝えている。目標は、手書き伝票を使う、手間をかけすぎるといった「経理の古い慣習」を変えること。業務効率化を得意とし、あるクライアントでは、Excelによる業務管理システムの導入とペーパレス化の推進により、年間240時間分の業務を削減した。現在、世界で90人しかいない「マイクロソフトMVP for Excel」を授賞している。税理士業務に加えて、セミナー・執筆などを通じて、「数字」「お金」「時間」「IT」に関する悩みを解決し、新しいワークスタイルを提案している。
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