「お金をかけずに田舎ではじめるネット通販」西村和弘
2018/12/08公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
■今の時代はネット通販です。
店舗に行かないで
物を買う人が増えているのです。
そうしたネット通販は
固定費の安い地方でも戦えるのです。
■ただ、ネットの世界はガチンコの
世界ですから、中途半端では
売れません。
どうやって自分を売り込むのか。
どうやって商品を売り込むのか。
地方ならではの工夫が必要なのでしょう。
西村和弘さん
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・中途半端なもの、本当に必要でないものは買わない、
ということです。その半面、本物や応援してくなる
ものにこそお金を使いたい、ということです(p6)
・田舎にしかできない"起業ネタ"の見つけ方・3つのヒント
1,世の中に求められていること、
特定の困っている人を解決できること
2,好きなこと、興味のあることで、他社がやっていないこと
3,田舎(=地方)でないとできないこと、
自分ならではの工夫ができること(p26)
・トラブルを防ぐために重要なことは、
お客様からの入金に関しては、
「代金引換にする」「銀行振り込みの場合、
入金確認後、商品発想」といった自社の
ルールをお客様にも明確にしておくことです(p60)
・人間は、物ではなく「人」に魅かれる、
という点をしっかり覚えておいてください(p93)
・「贈答用」にぴったりなお米の販売。
出産の内祝いに「生まれた時の体重ぴったり」
のお米をお客様ごとに作り、お子様の名前を
入れて届けるというサービスを開始しました(p118)
・専門書は出版から7から8年経つと、
市場価格がじわじわと上昇。
年月と共に古本市場での供給量が減っていき、
再び価格が上がっていくことがあるため、
様々なジャンルの専門性の高い古書を大量に
ストックできる倉庫を格安で確保できる
エコカレッジでは、古書の回転数を気にせず、
機が熟すまで「本を倉庫で寝かせておける」
ゆとりがあり、それが強みとなっています(p143)
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
■目次
第1章 田舎で起業する心得とは
第2章 田舎ではじめるネット通販入門Q&A
第3章 ネット通販生き残りの法則
第4章 田舎でネット通販・田舎で起業でいちばん大切にしていること"実践事例集"
第5章 お客が集まるネットショップ運営・16のコツ