「バフェットからの手紙」ローレンス・カニンガム

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バフェットからの手紙 - 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル

【私の評価】★★★★☆(87点)


●書名のバフェットとは、
 世界一の投資家として知られる
 ウォーレン・バフェットのことです。


 バフェット氏は自らが経営する
 投資会社バークシャー・ハサウェイ社の株主へむけて
 「会長からの手紙」を出しており、
 それをテーマ別にわけたのがこの本というわけです。


●本のまとめかたとしては今一なのですが、
 「会長からの手紙」は
 バフェットの投資の考え方を感じるのに
 最高のテキストになっています。


 これまで読んだバフェット本では、
 バフェットの発言や言葉を引用するだけなので、
 バフェットの考え方をダイレクトに
 感じることができませんでした。


 ・私たちは株式売買益を目的として投資先を選ぶときも、
  企業全体を買収するときと同様の
  評価基準であたっています。(p152)


●この本を読むと、株式投資と本の"せどり"
 (古書を仕入れてきて、それを転売する)
 は似ているな、と感じました。


 本当の価値よりも値段が安い本を
 見つけたらそれを買って、
 本当の価値よりも高くなったら売る。


 本当の価値を知っている人にしかできない芸当です。


 ・私たちが捜し求めているのは、
  いまから10年、20年後に、
  確実に傑出した競争力を持つであろうと
  私たちが信じる事業
なのです。(p161)


●本当の価値を知っているからこそ、
 市場の価格変動に動じないわけですね。


 ・喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、
  たった10分でも株を持とうなどと
  考えるべきではないのです。(p166)


●株をやっている人、やろうとしている人は
 買うべき一冊でしょう。


 たった2000円弱ですから、
 株の手数料を考えれば、買って損はありません。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・過小評価された株式に関して
  最悪なのが買収に利用されることだとすれば、
  最良なのはそれを買い戻すことである。(p37)


 ・皮肉屋なら「株主への支払いを低く抑えれば、
  オプションを所有する経営者の利益は増える」
  とさえ言うかもしれません。(p108)


 ・ありきたりの商品を扱う事業において、
  規制がなければ、企業はコストを削減するか、
  さもなくば消え行くしかないのです。(p201)


バフェットからの手紙 - 「経営者」「起業家」「就職希望者」のバイブル
ローレンス A カニンガム 増沢 浩一 Lawrence A. Cunningham
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5 バイブルです
5 哲学が大事
5 貴重な投資書にして経営書

【私の評価】★★★★☆(87点)



バフェットからの手紙



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