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「運のいい人、悪い人―運を鍛える四つの法則」リチャード ワイズマン

2005/03/03公開 更新
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運のいい人、悪い人―運を鍛える四つの法則


【私の評価】★★★★☆(83点)


要約と感想レビュー

 運とは不思議なものです。たぶん運は、だれにでも平等なはずなのです。運を引き寄せ、活用できるかどうかは、自分自身なのでしょう。


 著者のお勧めは、毎朝、「私は運がいい。今日も幸運な一日が待っている」「私はもっと運がよくなる」「私は幸運にふさわしい人間だ。今日も何か運のいいことが起きるだろう」と声に出してみることです。


 運のいい人は、たとえ可能性がわずかでも、目標を達成するために努力して、失敗してもあきらめないのです。つまり、自分は運がいいと思い、成功するまで続けていれば、いずれ成功する。そう考えている人が、運がいいということなのです。


 ワイズマンさん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・運とは自分が運がいいと信じることだ(テネシー・ウィリアムズ)(p56)


・これから一カ月、一週間に一人以上、あまりよく知らない人や初対面の人に自分から話しかけてみましょう(p83)


・うんのいい人は、対人関係がうまくいくと思っている(p152)


運のいい人、悪い人―運を鍛える四つの法則
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リチャード ワイズマン
角川書店
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【私の評価】★★★★☆(83点)


目次

1 あなたは運のいい人?
2 運を鍛える四つの法則
3 虫の知らせを聞き逃さない
4 幸運を期待する
5 幸運な人生をつかむために



著者経歴

 リチャード・ワイズマン(Richard Wiseman)・・・1966年生まれ。英国ハートフォードシャー大学教授(心理学)。プロマジシャンとして活動後、ロンドン大学を卒業し、エディンバラ大学にて博士号取得(心理学)。膨大な被験者のデータを分析する科学的アプローチを得意とし、みずからホームページ上で被験者を募って数々の大規模調査プロジェクトを進めている。いわゆる超常体験、超自然現象を疑問視する研究によっても国際的に有名。02年、社会科学分野における一般読者向けのすぐれた業績を顕彰するジョセフ・リスター賞(英国科学協会)を受賞


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