「感動力」平野秀典
2005/01/06公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(76点)
要約と感想レビュー
私のミッションステートメントは、「家庭と仕事において、「驚き」「感動」を創造し,発信する人になる。」です。ですから「感動」についてはちょっとコダワリがあります。
何かに打ち込む人を見て、人が感動するのは、本当はだれでも、「何かに打ち込みたい!」という欲求があるのではないかと思います。
・群を抜く方法は、当たり前の仕事を、当たり前ではない情熱で行うことである。(レター・マン)(p147)
ただ、今打ち込んでいない人は、その打ち込むべきものが見つからないだけ、または、打ち込んでいないだけなのかもしれません。焦る必要はありませんが、打ち込むべきことがある人は幸せです。
・「10を知って何もしないより、1を知って実行してほしい」(西山知義)(p97)
イチローは小学校から毎日、バッティングセンターに通っていました。バッティングセンターに毎日行く人は特殊ではありませんが、それが何年間も通うとなると珍しいはずです。
とりあえず、目の前にあることに打ち込むこと、継続すること。これから始めてみてはどうでしょうか。
この本で私が共感した名言
・「天才や名人は、自分が好きなことを飽きることなくやってきた人である」という言葉があります。(p144)
・千日は約3年。3年続けた稽古は、技」として一生ものとして残ります。
・表現力や感性はあるなしではなく、磨いているかいないかだけなのです。(p30)
・超一流の世界。何かを突き抜けた先にあるもの。目線は高く、頭は低く。(p176)
【私の評価】★★★☆☆(76点)
著者経歴
平野 秀典(ひらの ひでのり)・・・ドラマティックステージ代表。大学卒業後、舞台役者10年の経験から、演劇とマーケティングを融合させた「ドラマティックマーケティング」を開発。その結果、所属企業において驚異的な業績アップを果たす。独立後は、年間200回を超える講演、企業指導を行っている。
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