「採用の超プロが教える仕事の選び方人生の選び方」安田佳生
2004/07/05公開 更新本のソムリエ [PR]
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●前に読んだ「採用の超プロが教えるできる人できない人」は
★★★でしたので、大躍進ですね。
著者の考え方と波長が合うようです。
その波長をうまく言葉にしてくれて、
あっ、そうだよな、と思わせる内容でした。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・自分が本当に手に入れたい目標のために自分の時間、
つまり「命」をかけることのできる人が、
生き方のセンスのいい人といえるのである。(p27)
<この世は価値を測る単位が2つあります。
それはお金と時間です。この2つは全く異なったもので、
お金は貯めて増やすことはできますが、時間は貯めることができず平等です。
自分の人生を評価するなら、時間で測りたいというのが私の考えです。
生きた時間×中身で人生の価値を評価したいと思います>
・変われる人と変われない人との大きな違いは
「気づく」かどうか(p60)
<「これどうなっているの?」と上司に聞かれて、
それが「自分が報告していなかったという失敗」であると気づく人と、
気づかない人の差は非常に大きいものがあります。
でも、何もないところから「気づく」ことは難しいことです。
本を読む効用は、この気づきにあるのかもしれません。>
・もちろん、死んではいけないとは思う。
しかし、死なないということは、断じて生きるための目的ではない。
大事なことは、「何のために死なないか」だ。(p173)
<よく百歳までいきたいという人がいます。
私は、百歳まで何のためにいきたいのですか?と
聞きたくなりますが、人間関係のために聞きません。
私は「○○をしたい。したがって、二百歳までいきたい」
という人のほうが好きですね>
サンマーク出版 (2003/11)
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明瞭困難
仕事選びは人生選び-生きることは目的ではなく手段-
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