「愛のバタバタ貧乏脱出大作戦!! (〈バタ・貧〉シリーズ (Part1 入門編))」九鬼政人

【私の評価】★☆☆☆☆（59点）

要約と感想レビュー

●この本は中小企業経営者のための本です。

　バタバタ貧乏とは、バタバタ忙しいのに
　貧乏な人のことなのですが、
　身に憶えがありませんか？

　営業に行って部下のプレゼンにイライラして
　自分が途中で交代してしまった人、あなたです！

●どうも私を含めて日本人は職人気質なのか、
　自分がやったほうがうまくいくのを知っているので
　自分でやろうとします。

　本当は、ポジションが上に行けば行くほど
　暇に見えないといけないのですが・・・
　実際には、逆だったりします。

●著者はガンになって、必然的に仕事を
　他の人に任せなくてはならなくなりました。
　そうしたらどうでしょう！

　自分がいなくても会社は
　うまく回っていくではありませんか！

　本書では、そうしたバタバタ忙しくしている人の心理を
　ばっさり切ってくれます。

●自分がやったほうがうまくいくことはやらない、
　自分にしかできないことだけやる、
　と言った社長がいますが、
　自分にしかできない仕事とは？と
　自問しみると新たな視点が生まれるのではないでしょうか。

この本で私が共感した名言

・貧乏人はあらゆるものの価値を、【お金】に換算し、お金持ちはあらゆるものの価値を、【時間】で換算する（174）

＜人間というものは、初めはお金持ちを目指し、そして最後に時間持ちを目指すのではないでしょうか＞

▼引用は下記の書籍からです。

【私の評価】★☆☆☆☆（59点）

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