「超・営業法」金森重樹
2004/05/25公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(83点)
要約と感想レビュー
●金森さんはマーケッティングの
プロと自称するだけあって、
実務でのコツを押さえていますね。
ナレッジベースまで考え、
私の考えと同じなのにはビックリしました。
マーケッティングの基本的な手法を押さえながら、
細やかなコツも満載されているので、
集客できないという人に必読の書です。
この本で私が共感した名言
・「どうしても自分では手に負えない業務が来たときは、どうしよう」と心配される方をいらっしゃるかもしれません。その場合には、喜ばれますので、先輩に外注に出しましょう。(p35)
<自分で全部やってしまおう、と思うのは職人の考え方で、経営者は外注するのですね>
・売り上げをあげるための小さな実験(大抵は広告だとか小冊子などのセールスプロモーションに必要なツールに使うためのコストですが)に躊躇なくお金を使ってください。(p53)
<とにかく小さく実験することですね。失敗しても痛くありません。>
・FAXDMの使い方・・・毎日分散して送るのがコツです。一度に数千通も送ると、問い合わせが一日に数十件もきて、1回線の電話では対応できません。(p150)
<FAXDMはあまり好きではないのですが、やるならコツを押さえてやりましょう>
・FAXDMの戻りがあった段階で、・・・「ご説明に納得していただければ、業務の依頼を検討する予定がありますか?」と、こちらから先手で聞きます。(p184)
<「営業マンは断ることを覚えなさい」ではないですが、自ら顧客を選別するのですね>
・メールで問い合わせてきた客も、電話をかけないと、とてもじゃないですが受注にはつながりません。(p187)
<メールだけのやり取りだけでは限界があるようです。>
・補助者は絶対に時給制で雇わないことです。・・・労働配分率で、時間がかかろうが、1件あたりの労働配分割合を決めておいて、それを支払う方法にする必要があります。(p199)
<なるほど。社員ではなく補助者、アルバイトは歩合がいいということですね>
【私の評価】★★★★☆(83点)
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