「「クビ!」論」梅森浩一
2004/04/14公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★☆☆☆☆(59点)
要約と感想レビュー
●人事で人を切る場合のノウハウがよくわかります。
でも、このノウハウが役立つ人は少ないだろうなー、
と思うと★となりました。
でも、毎年、下の5%を解雇していくという会社も
あるということですから、今後こういうノウハウが
必要な人が増えるかもしれません。
●会社として人員削減すると決定すれば、
人事部の担当者はそれを実行するしか
ないということです。
業績が上がらなければ経営者も
自分の給料を上げるために
リストラをやろうとする誘惑が
強くなるのです。
この本で私が共感した名言
・一番よくないのは、突然クビを告げることです。何の前触れもなくクビだと言われたら、誰でも驚き動転するのは当たり前です。ですから、大規模なリストラをする場合、それとなく社内に「近々、大がかりなリストラがありそうだ」といった情報を流すべきだと思います。
・何でもこなせるゼネラリストは、グローバルな競争においては「何もできない人」でしかないのです。
・ゴーン氏の活躍が証明したもの−。それは、日産には有能な経営者がいなかったということです。
・やっぱり、子供の教育は米国に戻って受けさせたいわ。だって日本にいると、インターナショナルスクールに通わせていても、なぜかおとなしい子、つまらない子に育ってしまうのよ。
【私の評価】★☆☆☆☆(59点)
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 40,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 >>バックナンバー |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
お気に入りに追加|本のソムリエ公式サイト|発行者の日記
コメントする