「カルロス・ゴーン経営を語る」カルロス・ゴーン,フィリップ・リエス
2004/03/12公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
要約と感想レビュー
前に読んだカルロス・ゴーンの「ルネッサンス」と全く同じ内容です。
どちらがいいかは好みによるのでしょうが,私はゴーンさんが著者である「ルネッサンス」のほうが好きですね。
成果が出はじめた初期の段階での著書ですが,日産のV字回復を達成したことで、自信に満ち溢れているように見えます。
この本で私が共感した名言
・神父は私たちにこう教えてくれました。物事を複雑にしてしまうのは,実はそのことについて自分が何もわかっていないからだ,と・・・。どんな事柄でも,その根本は簡潔なものですから・(ゴーン)
・何か厳しい処置を取ると,はじめはいつも批判されるものです。ところが,それで効果があがると,みんな,『あれは素晴らしかった』と絶賛する・・・(ゴーン)
・日産を再生させるのは,日産の人々だ。私たちはただ,その手伝いをするだけだ。(ゴーン)
・直営ディーラーの数を削減した目的は,ともかく販売会社の企業家意識を向上させることでした。(ゴーン)
・企業が困難に直面するのは,いつでもその企業自身に原因があります(ゴーン)
カルロス・ゴーン経営を語る (日経ビジネス人文庫)
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日本経済新聞社
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
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