「菜根譚―中国の人生訓に学ぶ」鎌田 茂雄
2004/03/13公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(76点)
●社会に出て十五年、「菜根譚」に書いてあることが、
「そうだよね」と読めるようになってきました。
年を取りましたね。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・心の余裕とは、時間的には、ただ今を一生懸命にやっていくことで生まれます。そして、空間的には、自分のことだけでなく、他人のことも考えて生きるようになることではないでしょうか。
・才能のある人、あるいは小才のきく人、頭のいい人といいますか、そういう人は、一生懸命やっても人さまから怨みをもたれることが多いものです。
・どんなに大きな事業や学問も、その人が死ねばそれに従って消滅するが、人間の精神は永遠に日々新たに行き続ける。
・人は須らく悦楽なるを要すべし。快楽は心に在りて事に在らず。
(『言志耋録(てつろく)』佐藤一斎)
菜根譚―中国の人生訓に学ぶ (NHKライブラリー)
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鎌田 茂雄
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【私の評価】★★★☆☆(76点)
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