「ユダヤ5000年の知恵」マーヴィン・トケイヤー
2002/12/07公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(83点)
要領のいい男は,
賢い人間だったら絶対に陥らないような困難な状況を
うまく切り抜ける人のことである。
●忙しい、忙しいと声をかけるのも
はばかれるように働いている人がいます。
仕事はいつも期限ぎりぎりです。
期限が近づくとかなり遅くまで残って、
なんとか間に合わせているようです。
きっと、この人の担当している仕事は、
「とても大変な仕事なんだろうな」と
思ってしまいます。
●あるとき、担当者が変わりました。
次の担当者は、定時に帰ってしまうのですが、
進捗状況を報告してくれるし、
そのスケジュールはいつも期限に余裕があります。
仕事をしている様子にも余裕があります。
別の仕事を頼んでも、
「今の仕事がこの程度遅れますがいいですか?」
と具体的です。
●あなたはどちらでしょうか。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・相手の立場に立たないで、人を判断するな(p18)
・自分で自分のためにやらなければ、誰があなたのためにやってくれるのか(p18)
・人生を本当に生きる秘訣とは、自分の舌を注意して使うことだ(p35)
・ユダヤの法律には、大部分の人が守れないような法律をつくってはならないという原則がある(p77)
・わが娘よ、もしおまえが夫を王のように尊敬するなら、彼はおまえを女王のように扱うだろう。しかしおまえが奴隷娘のようにふるまおうとしたら、夫はおまえを奴隷のように扱うだろう(p91)
・目が見えないよりも、心が見えないほうが恐ろしい(p130)
講談社
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【私の評価】★★★★☆(83点)
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