「創造の原理」上原春男
2002/11/10公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(80点)
競争と自由は不安定を生み,不安定が創造を生むのである。
●いま日本は,不況,不況と言われていますが,
この不安定さこそが、危機意識を呼び、
人の努力を引き出すのです。
「ピンチはチャンス」というように
不安定というピンチが
将来の発展の原動力になるのです。
●共産主義と資本主義とを比べて、
理論上は共産主義のほうが
平等に見えてよさそうに見えます。
しかし、競争のないところに
努力はなく、努力のないところに
発展はないということが歴史的に
証明されているということなのでしょう。
創造の原理
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上原 春男
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【私の評価】★★★★☆(80点)
著者経歴
上原 春男(うえはら はるお)・・・1940年生まれ- 2017年没。日本の工学者。特定非営利活動法人海洋温度差発電推進機構理事長。専門は海洋温度差発電(OTEC)、凝縮熱伝達。効率的な海洋温度差発電システムであるウエハラサイクルの発明者。福島第一原子力発電所・3号機の設計者でプレート式冷却装置の開発者でもある。
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