「成長の原理」上原 春男
2002/12/16公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(82点)
要約と感想レビュー
政府の過度な干渉は企業をだめにしてしまうにしてしまうということを、とくに経営者は知っておかなければならない。
●規制があると、"普通の人"は
「規制どおりやっていればいいや」
という気持ちになってしまいます。
つまり、規制があると、"普通でない人"は
「これをしよう」と思ってもできません。
●そのようにして、全員普通の人になって、
規制された企業は衰退してしまうのです。
この原理は、国と企業の関係だけでなく、
上司と部下、親と子供の関係にも
当てはまりそうです。
この本で私が共感した名言
・経理、財務に強くなる
・本業をしっかり
・ナンバー2を育てる
・従業員を信頼する
・夢を持つ
・自分は何が得意か?本当は何がしたいのか?何に充実感を感じるのか?
・新しい仕事を創出し、挑戦しているか
・あなたを支持してくれる人材が多く存在し、その関係は良好か
・「これくらいいいや」と思ったとき必ずやっておく
▼引用は下記の書籍からです。
【私の評価】★★★★☆(82点)
著者経歴
上原 春男(うえはら はるお)・・・1940年生まれ- 2017年没。日本の工学者。特定非営利活動法人海洋温度差発電推進機構理事長。専門は海洋温度差発電(OTEC)、凝縮熱伝達。効率的な海洋温度差発電システムであるウエハラサイクルの発明者。福島第一原子力発電所・3号機の設計者でプレート式冷却装置の開発者でもある。
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