「デフレ繁栄論―日本を強くする逆転の発想」唐津一
2002/11/06公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★☆☆☆☆(59点)
要約と感想レビュー
よその国で真似してつくれるような物をつくっていては、日本はもう国際経済を生き残れない。
■昔、日本は欧米に追いつけ追い越せで
夢中でやってきましたが、人件費が上がり
今度は中国、アジアに追いかけられています。
発展途上国では人件費が安いので、
簡単に物まねできるものは、
すぐ真似されて生き残れません。
では、どうするか。
一番簡単なのは工場を発展途上国に
移転することです。しかし発展途上国には
カントリーリスクもあるし、品質の問題もある。
一番の問題は日本国内の仕事がなくなって
空洞化してしまうとうことでしょう。
■著者が主張するのは、やはり
"現場"の高度な技術、ノウハウこそが
生き残るための秘訣であるということです。
一流の日本製品を作り出す"現場"の
技術、ノウハウ、仕組みこそ、
真似できないものなのです。
製品に付加価値をつけて、
常に改良し価値を高めて
高い価格で売れる製品を
作っていかなくてはならないのでしょう。
デフレ繁栄論―日本を強くする逆転の発想
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唐津 一
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【私の評価】★☆☆☆☆(59点)
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