「トヨタ生産方式をトコトン理解する事典」山田 日登志
2002/09/12公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
現場の作業はシロウトでもやれるようにしないといけない。現場に職人はいらん。職人がいると,どうしても自分のウデをたよりにしてしまう。(大野 耐一)
●日本人は外国人に比べれば個人の能力が高いので、
どうしても個人個人の努力に
頼ってしまうところがあります。
つまり、全体の方針がいまいちでも
現場が頑張って目的を達成して
しまったりするのです。
確かに組織が小さければ
ベテラン職人の世界を作ることで
うまくいくかもしれません。
●しかし、組織が大きくなれば、
職人の世界はその人の能力しだいなので
レベルがバラバラになってしまいます。
特に人を削減して効率化した職場では
本当のキーマンがいなくなったら
職場は崩壊してしまいます。
やはり、日本一、世界一を目指すなら、
その技術を仕組みに組み入れていかなくては
ならないのでしょう。
トヨタ生産方式をトコトン理解する事典
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山田 日登志
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
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