「目の前にいるイヤな上司の取り扱い説明書」豊田真豪

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目の前にいるイヤな上司の取り扱い説明書

【私の評価】★★★★★(90点)


■上司とソリが合わない・・
 威圧的な上司に困っている・・
 という人のための一冊です。


 難しいかもしれませんが、
 今の状況を冷静に
 分析してみましょう。


 恐い上司は、成果を出すために
 一生懸命になっている
 だけかもしれない。


 言い方が厳しいのは、
 役員に追い詰められて
 余裕がなくなっているだけ
 かもしれないのです。


・相手も悪意があってそうした言葉、
 態度を発していたのではないことを
 知ってあげましょう・・
 大きなストレスを受けていて、
 限界だったのかもしれません・・
 その人も自分自身の毎日を生きていくことに
 必死だったのです(p139)


■恐い上司が
 「自分を認めてほしい」
 と欲しているただの人間に
 見えてきたでしょうか。


 上司も昔、イジメられて
 いたのかも
しれません。


 上司の立場になって
 上司の気持ちを感じてあげましょう。


 上司の良いところを
 見てあげましょう。


 そうした見方ができてはじめて

 「おかげで、うまくいきました」

 「言いにくいことを言ってもらって
  ありがとうございます」

 と言ってあげることができるのです。


・「自分の方が正しい」という意識を捨てて
 考えてみましょう・・
 人に仕事を無理矢理押しつける
 →部下にきちんと仕事を任せることができる
 →人を育てる能力がある(p86)


■そのうえで、
 上司の無茶な要求は
 断らなければなりません。


 言い方がひどい中傷であれば、
 記録を取って、傷ついていることを
 伝えなければなりません。


 そうしなければ、
 いずれ上司は他の人から通報されて、
 左遷されてしまうでしょう。


 今、職場で困っている人の
 視点を変えてくれる本だと
 思いました。


 豊田さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・ネガティブな攻撃をする人というのは、
 過去に必ずネガティブ体験(トラウマ)を
 している(p77)


・あなたは、「雰囲気」や「和」が
 大事だと考えている・・
 厳しい上司は、「成果」や「完璧」を
 求める(p64)


・あなたが『課長と同じ職位』になったと
 想定して、さらに、
 『課長の性格ならこう感じるだろう』
 という想像ができると、これまで
 見えなかったものが見えてきます(p65)


・上司のお気に入り社員と自分は、
 どう違うのかを検証してみよう(p67)


・「仕事上の師匠はどういう方だったのですか?
 と回顧してもらおう・・・
 上司にも過去を掘り下げるワークを
 プチ体験してもらうのです(p154)


・ストレートに「傷ついている」ということを
 伝えてみましょう・・・
 「課長、すいません
  とても言いにくいんですが、そうやって
  いつも人前で感情的に怒られると、
  私はとても辛い気持ちになります(p101)


・上司の、これまで許せなかった行動を
 少しだけマネる・・(p165)


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目の前にいるイヤな上司の取り扱い説明書
豊田真豪
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【私の評価】★★★★★(90点)


■目次

第1章 辛い思いを癒してくれる4つの視点
第2章 自分を苦しめていた6つの誤解
第3章 知ると気持ちが楽になる、6つの上司心理
第4章 上司との力学を変える7つの方程式
第5章 すべての原因である「家族との関係」を修復する4つの柱
第6章 社内で最もかわいそうな上司を救う4つの処方箋
第7章 これからあなたのビジネスライフにさらに役立つ6つのスキル


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