「図解「儲け」のカラクリ 最新版 お金を生み出す「しくみ」「裏ワザ」105」

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図解「儲け」のカラクリ 最新版―お金を生み出す「しくみ」「裏ワザ」105 (王様文庫)

【私の評価】★★★☆☆(76点)


■商売をしている人にとっては常識ですが、
 庶民には商売の仕組みは
 分かりにくいもの。


 この本では、いろいろな業界の
 コストと収益構造を学びます。


 飲食関係では、原材料費は
 30%くらいに抑えるのが
 常識のようです。


・宅配ピザ・・Mサイズ2000円・・
 原材料費600円(30%)、人件費500円、
 家賃80円、ロイヤリティ40円・・
 諸経費430円、利益300円(p45)


■面白いところでは、
 自動販売機やコインロッカーの
 コスト構造です。


 初期投資に対して10%~20%くらいで
 利益が見込めそうです。


 設置場所を厳選したり、
 中古で初期投資を減らしたり
 工夫されているのでしょう。


・2007年現在、日本には約540万台の
 自動販売機があり、年間7兆円近くを稼ぎだす。
 1台あたり年間約128万円の売上・・
 オーナーへのマージン(売上の15~20%)
 電気代(5000円程度)を引いた分が儲け(p166)


■商売というのは、濡れてに粟に
 儲かるものはないとわかりました。


 そうした中で工夫した人が
 儲けるのでしょう。


 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・テラ銭の割合(控除率)は、
 一般的なカジノのルーレットでは
 ヨーロッパ式が約2.5%、アメリカ式が5%程度、
 日本のギャンブルでは、パチンコが10~15%
 競馬や競輪などの公営ギャンブルは25%(p90)


・宝くじ・・地方自治体の収益金40%、
 普及宣伝費2.7%、直接経費3.8%、
 手数料7.7%(売り場の販売手数料など)、
 当せん金45.8%(p90)


・レンタル用のDVDは市販品より高く
 1本1万~1万6000円程度。2泊3日400円なら
 25~40回程度レンタルすれば元は取れる(p150)


・コインロッカーのオーナーの儲けは?
 (フランチャイズに加盟する場合)
 月間売上9万円、設置先へのマージン(40%)、
 ロイヤリティ(5%)、初期投資300万円程度、
 月利益(40%)3万6000円(p183)


・水道料金・・地域料金格差は、なんと16倍!・・
 水道料金の最安値335円・山梨県富士河口湖町、
 最高値5376円・新潟県新潟東港臨界水道企業団・・
 口径13㎜、10m3使った場合(p213)


・流しの焼きイモの収支は?
 (フランチャイズ、冬のある日の例)
 1日の売上3万6000円、
 客単価600円(2本=約600g)×1日60人
 イモの仕入れ原価8000円、
 1箱(5kg)あたり1000~2000円。
 釜付き軽トラックのレンタル代2000円、
 ガソリン代、燃料(薪)代など6000円
 利益2万円(p157)


・個人の経営コンサルタントの料金は、
 1訪問あたり10万円が相場・・
 売上向上プロジェクト始動・・
 顧問契約に結びつける(p59)


【私の評価】★★★☆☆(76点)



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■目次

1章 なぜ、宅配ピザ屋はこんなに「利益が多い」?―世の中が見える「最新ビジネス」のカラクリ
2章 カップラーメン、本当は1ついくら?―ムダな金を使わないための「原価」のカラクリ
3章 「スーツ2着目1000円」はなぜ可能か?―巧妙なしくみ!「薄利多売」のカラクリ
4章 コンビニはいかにしてお客の心をつかむか?―「便利」と「激安」のカラクリ
5章 自動販売機 一番儲けているのは誰?―意外と知らない「サービス」のカラクリ
6章 水道料金からフリマ、ブランド品まで!―もっと気にしてほしい「値段・料金」のカラクリ



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