「研修・セミナー講師が企業・研修会社から選ばれる力」原 佳弘

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研修・セミナー講師が企業・研修会社から「選ばれる力」 (DOBOOKS)

【私の評価】★★★★★(90点)


■セミナー・研修プロデューサーの立場から
 売れるセミナー講師を分析した一冊です。


 講師という仕事は、
 有名な講師が一日何十万円も稼ぐ一方で、
 仕事がなく、ひっそりと消えていく人もいる
 厳しい世界です。


 稼いでいる講師は、
 どこが違うのでしょうか。


・講師業界の人口ピラミッド・・
 著名な講師に仕事が集中する仕事=
 人気商売である(p19)


■まず、
 稼いでいる講師は選ばれる。


 選ばれる講師は、
 企業側のニーズを理解して、
 その解決に向けた講義を提案します。


 相手の立場に立った
 提案
ができるということでしょう。


・相手の担当者が「人材育成だ」と言っていても、
 講師はそれを真に受けずに「問題解決視点」で
 捉えてみるということです(p124)


■そして、
 稼いでいる講師は、リピートされる。


 リピートされる講師は、
 生徒と企画者から評価されます。


 リピートされるのは、
 講師のノウハウ、情熱、人間性
 伝わるからなのでしょう。


・講師が引っ張って、リードして、
 刺激を与えていくことが必要になります・・
 その一方で前述してきた「謙虚さ」も
 講師には重要です(p120)


■研修・セミナー業界を研究したい人や
 さらに成長したい講師向けの
 一冊だと思いました。


 有名講師になるための第一歩として、
 この本に書いてある多角的な配慮と検討が
 役立つはずです。


 原さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・講師やコンサルタントという「先生業」にとって、
 最大の落とし穴があります。それは、
 「問題点」や「課題」を周りから指摘されにくい
 立場にいるということです(p30)


・一番多い課題は
 「一方的になってしまう」こと・・
 「相手目線」になって資料や提出文書を
 検討してみてはいかがでしょうか(p24)


・「講師プロフィール」「プログラム」
 「ゴール設定」「プラン」を、
 どれだけ相手目線で提供できるか(p27)


・「人数・規模は?」「開催の意思決定者は誰か?」
 「実施方法は?」「実施時間は?」そして一番大事な
 「実施目的」について確認しましょう(p44)


鮮度を維持する工夫・・・
 企業の現場にいる方々との交流会や勉強会などを主催・・
 自分のドメインの仕事だけに集中する・・
 実業を、講師自身が副業で行ってしまう(p156)


・自主セミナーを頻繁にやりすぎない・・・
 企業向けの講師・コンサルタントを目指しているのに
 自主セミナーばかり実施していると、
 安っぽく見えてしまうのです(p54)


・プロモーションの具体策・・
 「広告」・・「PR]・・
 ブレのない情報を発信する・・
 「人的販売」・・
 「セールスプロモーション」(p170)


研修・セミナー講師が企業・研修会社から「選ばれる力」 (DOBOOKS)
原 佳弘
同文舘出版
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【私の評価】★★★★★(90点)



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■目次

1章 クライアントに選ばれる、稼げる研修講師になろう!
2章 研修・セミナー業界のことを理解しよう!
3章 エージェントを知ることの重要性
4章 企業が求める講師・コンサルタントとは
5章 「またお願いしたい」と言われる講師になるために
6章 選ばれる講師になるためのマーケティング戦略
7章 将来も選ばれて稼げる講師であり続けるために


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