「起業の神様が教える、ビジネスで一番大事なこと」安東 邦彦

| コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加

起業の神様が教える、ビジネスで一番大事なこと

【私の評価】★★★★★(94点)


■日本は職人の国。


 だから、
 日本の中小企業には
 職人社長が多いらしい。


 この本では、
 職人社長として行き詰った著者が、

 どうやって社員がいきいき働く
 会社を作ったのか、

 その秘密を教えてもらえます。


■職人社長は、自らが営業し、
 自らが仕事をして、
 クタクタになっている。


 社員は社長の言うとおり
 作業を手伝っているだけ。


 社長はクタクタ、
 社員は指示待ちなのが
 職人型ビジネスなのです。


・"職人型ビジネス"とは、
 ビジネスが働くのではなく、
 社長自身が毎日現場で働くことによって
 成り立つビジネスのことです(p47)


■では、どうすればよいのでしょうか。


 それは、仕事を機能別に分け、
 それぞれを仕組み化していくのです。


 機能ごとにマニュアルを作って、
 だれでも役割を果たせるようにする。


 自分が動かなくても
 組織が動く仕組みを作るのです。


 そうすれば、社長がいなくても
 仕事は進んでいく。


・会社の機能をシステム化(仕組み化)して、
 自分が現場にいなくても機能する会社を
 作りあげることです(p174)


■組織で動けるようになると、
 社長の役割は限定されます。


 つまり、仕組みがちゃんと動くように
 チェック・フォローすること。


 そうすれば良いと
 分かっているけど、
 それが難しい。


 その一歩を踏み出すのを
 助けてくれるのがこの本なのでしょう。


 安東さん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・1人の会社にも「組織図」が必要だ(p185)


・会社とは、すべてがシステムである・・・
 社員にそれを実行してもらい、
 問題点をフィードバックし、
 システムをさらに練り直す(p39)


・「マニュアル」とは、・・
 公式ガイドブック
であり、
 社員がそのレベルに到達するために
 活用するトレーニング・ツールなのです(p194)


・「数値化するのか?」・・「イエス!」・・
 「何を数値化するのか?」・・「すべて!」(p131)


・ネイルサロン事業以外の3つの会社を
 すべてやめてしまうことだ。
 そして、ネイルサロン事業を100店舗ではなく、
 1万店舗に拡大する夢を描きなさい。(p108)


・「もし、あなたが会社を売ったなら、
  買いたいと思う人はいるか?」(p102)


・創業者のカリスマ性を引き継ぐのは無理です・・・
 カリスマ性は引き継げないが、
 創業者の考える経営を仕組み化して、
 その仕組みの運用なら私のほうが上手くできる(p196)


起業の神様が教える、ビジネスで一番大事なこと
安東 邦彦
総合法令出版
売り上げランキング: 1,298

【私の評価】★★★★★(94点)


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!


この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 

人気ブログランキングへ



■目次

なぜ、マイケル・E・ガーバーは世界中で支持されているのか?
プロローグ "働きづめ"だった私の失敗
STEP1 「現状打破」で成長する
STEP2 「人生とビジネス」をリンクさせる
STEP3 「夢・ビジョン」を成長の原動力とする
STEP4 成長ビジネスを「発明」する
STEP5 「仕組み」で会社を運営する
STEP6 「企業文化」で差別化する


にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ20.png
にほんブログ村



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読 スポンサードリンク

コメントする

カテゴリー評価別

>月別(2002年7月~)

最近のコメント

  • TOK: 平和です 続きを読む
  • TOK: 私は咽頭がんでした がんとは老化ですか こころが軽くなりました  続きを読む
  • おお: 最近、映画「ビリギャル」を再び見ました。 誇張の部分があるかもしれませんが、 私は素直に坪田先生とさやかちゃんに共感しました。 ど 続きを読む
  • HA: 会社組織で仕事を上手く進めていく指南書。 わかりやすく、自分のためになる本であった。 また、他の人にも勧めたい。 続きを読む
  • ryo: 名言セラピーは、全部読みました。 とても好きな本です。 いつも私の知らない本の書評で、 読書の指標になってますが、 こうして読んだ 続きを読む
  • 本のソムリエ: 中国製を辞めて、PRC(People's Republic of China)とは、頭いいですね。 国際関係で誠意を期待してはいけ 続きを読む
  • haru: こんにちは。 中国関連本といえば、こちらもお薦めします。 『メイド・イン・PRCの恐怖』郡司和夫著。桜の花出版。 PRCって、なん 続きを読む