「豊かな資本家になるための成功塾」久保 雅文

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豊かな資本家になるための成功塾

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■「金持ち父さん、貧乏父さん」の簡易版です。


 面白いところは、
 日本の江戸時代の士農工商と
 現代社会を比較しているところ。


 昔の農民は、最下層ですが、
 現代はサラリーマンが最下層です。


 昔は8割が農民で社会を支え、
 現代はサラリーマンが支えているのです。


 そして、最上位には武士、
 現代は資本家や官僚がいるという構造です。


・社会的序列 実質(実生活)
 江戸時代 士 商 工 農
 現  代  商 報 労(p31)


■日本ではお金を稼ぐのが悪いような
 イメージがあります。


 しかし、お金に貴賤はありません。


 お金は単なる価値を測り、
 価値を交換するための道具です。


 ないよりは、
 たくさんあったほうが良いですよね。


・経済力があれば、
 お金より大事なものを優先できる(p103)


■米国では、サラリーマンより
 独立・起業した人が尊敬されている。


 小さいなりにも資本家であり、
 社長であるからです。


 日本にもそうした時代が来るのでしょうか。


 久保さん、 
 良い本をありがとうございました。


───────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・労働者というものを我国の教育は
 イメージ的には比較的上にしているのです・・
 米国では、エリートサラリーマンよりも、
 どんなに小さくても自分で店を出した人が
 尊敬されるものです。・・・(p33)


・「自分の事業を拡大して大規模な企業にする
 (Business Owner=経営者となる)」ことを目標として、
 小さな事業展開がやっとできるものなのです(p56)


・小資本で起業できるビジネスの存在・・・
 一つはお茶とかお花の家元になることです(p67)


・容姿に気を配るのも、勉強をがんばるのも、
 スポーツや芸術に力を入れるのも、
 自分という価値を上げることによって
 有償の愛を得て幸福になりたいためではないでしょうか(p102)


・米国債は30年後には元本が償還されます
 (ドル建てでは元本保証)。
 それに対して不動産は30年後に購入時の価値があるでしょうか。
 かなり老朽化してしまって建物には
 ほとんど価値が残っていないと思います(p58)


・デフレの時代は現物資産ではなく、
 預貯金で置いておくのが一番いいのですが、
 今度インフレになったら、
 現物資産を嫌って預貯金で置いていた人は
 逆の目にあうわけです(p75)


・預かり資産1000万円以下の「マス顧客層」、
 そして、預かり資産1000万円以上の「資産形成層」、
 そして、億以上の預かり資産の「富裕層」(p82)


豊かな資本家になるための成功塾
久保 雅文
総合法令出版
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【私の評価】★★★☆☆(78点)


■目次

第1章 現代日本の時代背景
第2章 従来の価値観への疑問
第3章 新しい教育の必要性
第4章 大人教育の理念
第5章 大人の再教育カリキュラム
終章 私が経済力を得たかった理由


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