「ライフ・イズ・ベジタブル」高島 宏平

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ライフ・イズ・ベジタブル―オイシックス創業で学んだ仕事に夢中になる8つのヒント

【私の評価】★★★★★(92点)


■食品販売サイトoisix.comオイシックスを
 立ち上げた高島さんの一冊です。

 食品販売といえば、
 ユニクロも参入しましたが、
 すぐに撤退。


 同時期に起業していた
 高島さんの心境は複雑だったようです。

 しかし、ベンチャーに
 逃げ場はないのです。


・ユニクロさんは、2004年・・野菜販売事業からの撤退を発表した・・
 僕たちのようなベンチャー企業の場合は、「撤退=消滅」である。
 もともと「撤退」という選択肢そのものがないわけだ。
 だから、うまくいくまでやり続けるしかない(p179)


■オイシックスが成功したポイントは
 次の3つだと感じました。

 ・金をかけずにリンクを増やす。

 ・おいしい野菜の確保。

 ・おいしいネーミング。

 こうしたことの組み合わせから、
 口コミが発生していったのでは。


 サイトを見ると、

 「会員になると1年間送料無料」

 「お試しセット」

 と工夫が随所に見られます。


・僕らは当時、野菜を使った料理のレシピや「食」に
 関する情報を大量に所有していた・・・
 「このレシピ、女性誌のサイトに無料で提供することにして、
  その代わりにうちのリンクをはってもらうってのはどう?(p142)


■典型的なベンチャー物語でした。

 この苦労を知っていれば、
 逆に起業する人がいなくなってしまうかも。

 それを楽しめる人が生き残り、
 賞賛と富を手にすることができるのでしょう。


 消費者のための高品質の野菜を、
 直接消費者に届けるということを
 実現しているのは素晴らしいと思いました。

 私も高品質の本を
 お届けしたいものですね。

 高島さん、良い本を
 ありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・起業を成功させるために学生のうちに
 やっておくべきことはなんでしょうか?・・・
 私は迷わず「仲間づくり」と答えている(p70)


・ベンチャーの立ち上げは問題だらけだ。
 起業は問題でできているといってもよいくらい(p180)


・いったん社会に出てビジネスの勉強をする。
 そして3年後に再び集まって、もう一度起業し、
 今度は今よりもっとデカイことをやろう、
 という約束を交わしたのだ(p68)


・そんなにうちに野菜が良いって言うなら、
 畑の土を食ってみな・・・
 兄ちゃん、覚悟あるね。
 うちの野菜、分けてやっていいよ(p27)


・大抵の農家さんは自家栽培用の畑を別に持っている・・
 ヒット商品は農家さんの台所にあり(p191)


・「葉が白いのは販売用で、濃い色の方は自分の家で食べる自家栽培用だよ・・・
 「なんで販売用のほうの葉は、白いんですか?」
 「あーあれね、農薬だよ」・・・
 「こんなものが欲しいなんて、一般の消費者は変わっているな」(p113)


・規格外商品を売る・・・
 農家さんにとっては、廃棄していたものが商品化できる。
 お客様は、見た目は悪いが安全で美味しいものを低価格で買える。
 そして、僕たちはそれを販売することで収益が得られる(p188)


・「農家・オブザイヤー」という賞を用意した・・
 農家さんは生産した農産物について、消費者から直接
 「美味しい」という評価を受ける機会がない(p218)


・僕はそのときそのときに夢中になれるものを見つけ、
 それにひたすら没頭して時間を過してきた
(p272)


・インターネットに関する社内の全ての質問には
 とりあえず「分かります」と答えることにした・・
 通常の仕事が終わった後、徹夜で調べ物をして、
 やっとのことでレポートを作成(p82)


【私の評価】★★★★★(92点)

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