「自分を鍛える！」ジョン・トッド

【私の評価】★★★☆☆（75点）

■よくあることが書いてある
　説教くさい本だなと思って読み進めましたが、
　最後に２００年前の本であることに
　気づきました。

　日本は江戸時代です！

・早起きを習慣としなかった人で長生きした人は少なく、
　まして有名になった人となるとさらに少ない（ｐ63）

■早起き、読書、努力。

　こうした成功のための生活習慣ともいえるものは、
　昔から言われていることなのでしょう。

　あとは、こうした説教によって、
　気づき、実行するようになるかどうかなのです。

・古来、傑出した人物は誰もが、
　注意深く読書する習慣があった（ｐ127）

■１００年前、２００年前でも、
　成功哲学は変わらないことがわかりました。

　ドッドさん、良い本をありがとうございました。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。

・計画は前の晩にじっくり練っておき、
　朝起きてもう一度確認したら、
　すぐに実行に移さなければならない（ｐ49）

・セネカは友人に宛てた手紙の中で「何も書かなかったり、
　すぐれた本を読み概要をまとめなかった日は、
　一日たりともない」と言っている（ｐ53）

・何かを学びとってやろうという意気ごみで
　すべての人に接する（ｐ68）

・一度に一つのことだけしかやらず、
　それだけをまず断固としてやり遂げるように
　努力するのですよ（ｐ78）

・勉強はできるだけ午前中にやること。
　午前中のほうが頭もよく働くからだ。（ｐ101）

・何事も徹底してやるべきである。
　始めのうちはたいした進歩は望めないだろう―進歩といっても
　微々たるものであろう。が、これからの長い人生のうちには
　勝利を手にすることができるだろう（ｐ104）

・食物が血管を循環する血液の糧であるように、
　読書は精神の糧である（ｐ128）

【私の評価】★★★☆☆（75点）

■著者経歴・・・ジョン・トッド

　１８００年生まれ。アメリカで牧師、著作家となる。

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