三笠書房
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■多くの本を読んできましたが、
この本はもっと若いとき、できれば学生時代に
読みたかったと思いました。
これこそ、本当に使える心理学と
いえるものでしょう。
・あるがままの自分を受け入れて喜んで生きているというのが、
最高にハッピーになる条件だと思う。(p21)
■人間関係で悩むのは、自分にも意志と欲望があり、
相手も同じであることを知っているからだと思います。
自分も立てたいし、相手にも配慮したい。
真面目な人はそこで悩むのです。
著者は、こうした人に対して
人に好かれることにこしたことはないけれども、
かならずしも人に好かれる必要はない、
と助言しています。
自分を出していいのです。
・人に好かれないからといって自分はダメ人間というわけではない。
人に好かれたらそれにこしたことはない」
と考えればよい。(p46)
■このように、自分を出して生きることには、
三つの利点があるといいます。
一つは、自分の精神衛生によい。
二つ目は、対立から関係が良くなる、こともある。
そして三つ目は、相手に舐められなくなる、
ということです。
・ここぞと思うときにいいたいことをいうのは、
いう側の精神衛生のためにもなるが、いわれた側が畏敬の念を
もってくれるという意味もある(p160)
■といっても、自分らしく生きるのには
勇気と知識が必要となります。
そのためには、こうした本に学び、人に学び、
そして「自分の生きたいように生きるのだ」という
決意が必要なのでしょう。
・「人間というものは波風をたてねばならないときには、
波風をたてねばならない」という気力を持つことである(p169)
■こうした人生に関係する内容は、
義務教育で教えていただきたいものだと思います。
それまでは自分で買って読むしかありませんので、
ぜひ買っていただきたい一冊です。(安いし・・・)
國分さんの本は、言いたいこと一つに対して
かならず体験談がついていてわかりやすい。お薦めです。
本の評価としては、★5つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・人間関係がうまくいきさえすればいい人生が送れるかというと、
そうではない。人生で一番大切なのは、自分の生きたいように
生き、やりたいことをやる、ということである(p216)
・人の心の中までは読みとれない。・・・だから、
悪意がなくて人を傷つけるのはやむえをえない。
まず、そういうふうに覚悟を決めないことには自己は開けない
だろう(p69)
・第一、失敗してもいいから自己を開いている方が、
開かないよりは人生は楽しい。
びくつかないだけ楽しいのである(p74)
・自己を開くときに、第二に、何を開くかというと、
価値観を表現するのである(p77)
・みずから役割を探さなければならない(p120)
・自分が尊敬する人は、
考え方から箸の上げ下ろしまでまねしてみる(p149)
▼引用は、この本からです。
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「チェンジ!」できます!
読みやすい
すっごいヤル気になれます!!【私の評価】★★★★★(94点)
■著者紹介・・・國分 康孝(こくぶ やすたか)
1930年生まれ。哲学博士。
フルブライト交換研究教授、東京理科大学教授、筑波大学教授を経て、
現在、日本カウンセリング学会理事長、東京成徳大学教授。
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■関連書評■
a. 「幸せをつかむ心理学」國分 康孝
【私の評価】★★★★★
b. 「「やさしさ」と「冷たさ」の心理」加藤 諦三
【私の評価】★★★☆☆
c. 「「心理戦」で絶対に負けない本」伊東 明、内藤 誼人
【私の評価】★★★★☆
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