「幸せをつかむ心理学」國分 康孝

| コメント(0) |

幸せをつかむ心理学―発想を変えると人生がひらける (PHP文庫)

【私の評価】★★★★★(91点)


■心理学というと
 他人を操る、自分の思うとおりに操作する、
 といったイメージがありますが、

 この本はいかに、自分の幸せをつかむか
 ということに焦点を当てて教えてくれる一冊です。


■まず、いかに人に好かれるか。


 いきなりですが、その答えは明快です。


 それは、人の望むことをしてあげること、
 そして、自分の感情を開示すること、です。


 人の望むことをしてあげるのは
 当たり前に感じますが、
 自分の感情を開示するとはどういうことなのか。


  ・人が望んでいることをしてあげる。
   これが人に好かれる第一条件である。・・・
   第三の条件は、自己開示。自分の感情、
   状況、価値観などを表明すること
である。(p20)


■それは、自分の感情を開示しないようでは
 自分の人生にならないからです。


 自分の感情を開示しても、それを受け入れてくれる
 人と付き合えばいいのであって、
 自分を殺してまで付き合う必要はないということです。


  ・「人に好かれなければならぬ」というのも
   間違ったビリーフである。
   なぜならば、人に好かれるための人生というのは、
   自己を殺すことになる
からである。(p30)


■カウンセリングに来る人は、
 間違った「思い込み」をしている人が
 多いそうです。


 「自分を出してはいけない」

 「威張ってはいけない」

 「人を傷つけてはいけない」


 これらは、すべて思い込みだというのです。


  ・威張るのはよくないと思っている人が多い。
   しかし、威張るとは自分の役割に忠実になることである。
   そして役割に忠実になるとは、
   自分の権限と責任を自覚し、それを打ち出す勇気をもつ
   ということ
である。(p70)


■これ以外にも、いかに生きがいを持つか、
 どうして人の役に立つことが大切なのか、
 など大切なことを教えてくれる一冊です。


 この本を読んで、隠れた宝を探し当てたような
 感覚になりました。


 本の評価としては★5つとします。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・時間厳守とあいさつが人を育てる・・・
   結局、時間にルーズということは現実原則を軽視した
   生き方をしているということで、これは自ら自分の人生を
   出たとこ勝負(無計画的)にしているわけである。(p74)


  ・生きがいをもちたければ、
   心の許せる人とのつきあいをもつことである。
   そのためには自分の心をひらかなければいけない。
   具体的には
   1 自分の感情を出す
   2 自分に関して事実を語る。
   3 自分の価値観を語る。(p95)


  ・どういう生き方がいい生き方なのか。
   まず第一は人の立場になれること。
   第二は人のために何かをすること。
   第三は自分のためにいうべきことを
   きちんといい、やるべきことをきちんとやること
。(p133)


▼引用は、この本からです。

幸せをつかむ心理学―発想を変えると人生がひらける (PHP文庫)
国分 康孝
PHP研究所
売り上げランキング: 5394

【私の評価】★★★★★(91点)



■著者紹介・・・國分 康孝(こくぶ やすたか)

 昭和5年生まれ。哲学博士。
 川越少年刑務所カウンセラー、多摩美術大学助教授、
 東京理科大学教授、筑波大学教授を経て、現在聖徳栄養短期大学教授。
 日本カウンセリング学会理事長。


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキング
に投票する

人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログへ


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
35,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト一日一冊:今日の名言



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

>月別(2002年7月~)