■中小企業の給与はどうあるべきか。
中小企業の社長さんにとっては、
いつも頭を悩ませている問題だと思います。
■著者の考えは、社員がちゃんと結婚できる
給料を払える会社になろうということです。
実際、「この給料では結婚できない」と
いう人がかなりの割合存在しています。
したがって、
20代は定期昇給させてなんとか結婚できるレベル。
30代は実力で差をつけ、
40代は厚遇する人を決めて、不要な人との差を
はっきりさせるのです。
■そして、そのためには、
かならずしも「職能給」といった給与制度は
必要ありません。
中小企業の社長は、社員の働きを見ながら、
その評価で昇給を決めていけば良いのです。
・経営者がしばられる厳しいルール(賃金表)を作らない
経営者は社員の働きぶりをみているので、
その評価を反映すればいい。昇給は0から青天井でいい(p94)
■こうして見ると、企業の社長とは、
自分のお金で社員を養い、
会社を通じてサービスを提供するという、
すごい苦労をしている人であるとわかりました。
それがわかってしまうと、
その正反対にある役所にあきれてしまいますね。
・驚くのはバス事業運転手の給与です。50代にして
平均約61万円あるのです。名古屋市交通局は、巨額の累積損失を
抱えていながら、このようなバカ高い給与を払っている(p19)
■給料だけで、これだけ悩むことがあるのですから、
社長とはたいへんな仕事だと思いました。
中小企業の社長さんならもう読まれているとは
思いますが、本の評価は★3つとしました。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・永年勤務してくれた幹部は「かけがえのない中核人材」
といえます(p55)
・名古屋市役所の例を出してみましょう。
「30歳、高卒」で、所定内給与は約323,000円あります。
つまり、残業せずとも充分暮らしていける給与をもらっているのです。
しかも彼らは年次有給休暇を100%消化しています(p86)
▼引用は、この本からです。
PHP研究所
売り上げランキング: 46789

資料集として使えます
100人規模の会社でないと参考になりません!
経営者としての指標となるべき本
励みになる一冊・やっと見つけた羅針盤
あくまでも理想論。提言するのは勝手だが...【私の評価】★★★☆☆(74点)
■著者紹介・・・北見 昌郎(きたみ まさお)
1959年生まれ。
1999年独立して、北見式賃金研究所を設立。
オーナー会社を対象にした賃金・人事コンサルタント。
著書多数。
─────────────────
■関連書評■
a. 「公務員の給与はなぜ民間より4割高いのか」北見 昌朗
【私の評価】★★★★★
b. 「小さな会社が中途採用を行う前に読む本」北見 昌朗
【私の評価】★★★★☆
c. 「なぜ、就業規則を変えると会社は儲かるのか?」下田 直人
【私の評価】★★★☆☆
d. 「製造業崩壊―苦悩する工場とワーキングプア」北見昌朗
【私の評価】★★☆☆☆
読んでいただきありがとうございました!
いつも応援ありがとうございます。
人気ブログランキング
に投票する
![]()
![]()
| メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 35,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 |
| 配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
お気に入りに追加|本のソムリエ公式サイト|一日一冊:今日の名言






![成功者の習慣 成功する人は何が違うのか[CD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51BiS9mxuNL._SL75_.jpg)


























![影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41dnX2kbwFL._SL75_.jpg)




































































































コメントする