【私の評価】★★★★☆(83点)
■「欽ちゃん」こと萩本 欽一さんの一冊です。
この本には、欽ちゃんの生き方が
書いてあります。
■欽ちゃんは「いい言葉」が好きなのです。
では、この「いい言葉」とは何なのでしょうか。
欽ドン・良い子悪い子普通の子がヒットしていた頃、
レコードでトラブルがありました。
のぞみ、かなえ、たまえの3人で"わらべ"として
活動していたとき、レコード会社が"かなえ"だけで
レコードを作ったのです。
欽ちゃんは、「それは許さない」と大激怒。
レコードの回収を指示します。
レコード会社の若い社員はびっくりして、「そんなの困りますよ」
次に、部長が来て「5億円かかります・・・勘弁してください」
そして最後に社長がやってきました。
「私が悪かった・・・何億かかろうが、こっちが悪いんだから・・」
ここで欽ちゃんは、許すのです。
いい言葉にいい言葉を返したというのが
欽ちゃんの考え方なのです。
・「許すなら怒る、怒るなら許す」ってこと。(p57)
■欽ちゃんの「いい言葉」とは、
ドラマのある言葉、覚悟のある言葉、
のように感じました。
100万円の時計をプレゼントしようとして
断られたら、「ごめん」と言って、
300万円の時計をプレゼントするような
ちょっとの覚悟とドラマを持った言葉のことなのです。
■その他にも大きな声を出せば、体が動いてくれる、
「知らない」と言うななど、
欽ちゃんのノウハウが満載です。
テレビの欽ちゃんではなく、
より人間の欽ちゃんに近づける一冊だと思いました。
欽ちゃん流の渡世の考え方が分かる本として
本の評価としては、★4つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・会話の中で突っ込みを入れるときに、
一番いけないのは、なじみのないヤツに突っ込むこと。
まだなじんでいないヤツに突っ込まれるのって、
腹が立つからね。(p25)
・急に舞台に立たされることになって、
焦りまくったボクが「何をすればいいんでしょうか?」って
先輩に聞いたら「大きな声を出せばいいんだよ」って
ひとつだけ教えてくれたの(p33)
・「第七代の徳川将軍は?」「知らない」・・・
「知らない、って言うと、会話が終わっちゃうだろ。
つまんない会話になっちゃうよ。・・・(p225)
▼引用は、この本からです。
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いい言葉はね、人を幸せにするんだって。
こういう本がみんなを幸せにするんだな〜【私の評価】★★★★☆(83点)
■著者紹介・・・萩本 欽一(はぎもと きんいち)
1941年生まれ。
1966年、坂上二郎とコント55号を結成。
1971年、ラジオ「欽ちゃんのドンといってみよう」を始め、
数多くの人気番組を手掛ける。
1985年、休養宣言。
復帰後、「欽ちゃん劇団」を旗揚げするなど、活躍中。
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■関連書評■
a. 「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」島田紳助
【私の評価】★★★★★
b. 「佐賀のがばいばあちゃん」島田 洋七
【私の評価】★★★★☆
c. 「田中義剛の足し算経営革命」田中義剛
【私の評価】★★★★★
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