●どのような企業も、創業時は中小企業であり、
その規模に応じた適切な賃金・人事を行っていく必要があります。
この本は、中小企業であった事例を示しながら、
中小企業のレベルに応じた賃金政策や
人事のあり方を提言してくれます。
●やはり身につまされるのは、賃金政策でしょう。
中小企業とはいえ社長となれば従業員の人生を
あずかる身です。
従業員を満足させつつ、会社の発展も妨げない
レベルを決めていく必要があります。
●また、会社を大きくしていくためには
中途採用を行っていく必要がありますが、
こうした人を採用するときに、
副作用として色々なトラブルが発生するようです。
・大手と中小企業とでは、幹部の働き方が違います。中小企業に
おいては、幹部はプレイングマネジャーであり、自ら現場で
率先垂範して働くべき人です。(p151)
●特に中小企業では、大企業のように余裕がないことから
ちょっとした失敗が企業の存続にも影響します。
そうした失敗を事前に防ぐためにも、
こうした本が必要なのでしょう。
●中小企業向けの実用書が少ないなか、具体的な事例を示し、
著者の考え方を示してくれる貴重な本だと思います。
中小企業の社長さんの苦労を感じつつ、
実用に耐える本ということで★4つとしました。
(あくまで中小企業向けです)
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・単純作業は非正規従業員でこなすべきだ!(p20)
・私は「30歳までは生活給重視で、30歳過ぎたら実力主義で」
と考えています。(p94)
・必要以上の時短は、従業員のためにならない(p102)
・A社の社長は、C氏を雇用するときに"年俸制"を採用しました。
問題は、この"年俸制"という概念です。それは次のように
2種類あります。正規従業員型・・・契約従業員型(p128)
▼引用は、この本からです。
東洋経済新報社
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今までも
中途採用の給与の決め方はこれで大丈夫☆
事例があり読みやすい
おすすめです
頼れる一冊【私の評価】★★★★☆83点
■著者紹介・・・北見 昌朗(きたみ まさお)
1959年生まれ。1995年独立して北見式賃金研究所を設立。
中小同族会社を対象にした賃金・人事コンサルタント業を始める。
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