「小さな会社が中途採用を行う前に読む本」北見 昌朗

小さな会社が中途採用を行なう前に読む本
【私の評価】★★★★☆83点


●どのような企業も、創業時は中小企業であり、
 その規模に応じた適切な賃金・人事を行っていく必要があります。

 この本は、中小企業であった事例を示しながら、
 中小企業のレベルに応じた賃金政策や
 人事のあり方を提言してくれます。


●やはり身につまされるのは、賃金政策でしょう。

 中小企業とはいえ社長となれば従業員の人生を
 あずかる身です。

 従業員を満足させつつ、会社の発展も妨げない
 レベルを決めていく必要があります。


●また、会社を大きくしていくためには
 中途採用を行っていく必要がありますが、

 こうした人を採用するときに、
 副作用として色々なトラブルが発生するようです。


 ・大手と中小企業とでは、幹部の働き方が違います。中小企業に
  おいては、幹部はプレイングマネジャーであり、自ら現場で
  率先垂範して働くべき人です。(p151)


●特に中小企業では、大企業のように余裕がないことから
 ちょっとした失敗が企業の存続にも影響します。

 そうした失敗を事前に防ぐためにも、
 こうした本が必要なのでしょう。


●中小企業向けの実用書が少ないなか、具体的な事例を示し、
 著者の考え方を示してくれる貴重な本だと思います。

 中小企業の社長さんの苦労を感じつつ、
 実用に耐える本ということで★4つとしました。
 (あくまで中小企業向けです)


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・単純作業は非正規従業員でこなすべきだ!(p20)


 ・私は「30歳までは生活給重視で、30歳過ぎたら実力主義で」
  と考えています。(p94)


 ・必要以上の時短は、従業員のためにならない(p102)


 ・A社の社長は、C氏を雇用するときに"年俸制"を採用しました。
  問題は、この"年俸制"という概念です。それは次のように
  2種類あります。正規従業員型・・・契約従業員型(p128)


▼引用は、この本からです。

小さな会社が中途採用を行なう前に読む本
北見 昌朗
東洋経済新報社
売り上げランキング: 86670
おすすめ度の平均: 5.0
4 今までも
5 中途採用の給与の決め方はこれで大丈夫☆
5 事例があり読みやすい
5 おすすめです
5 頼れる一冊

【私の評価】★★★★☆83点


■著者紹介・・・北見 昌朗(きたみ まさお)

 1959年生まれ。1995年独立して北見式賃金研究所を設立。
 中小同族会社を対象にした賃金・人事コンサルタント業を始める。


─────────────────

楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログへにほんブログ村 本ブログへ


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
42,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト発行者の日記

トラックバック(2)

トラックバックURL: http://1book.biz/mt/t-kazu-b/2762

【私の評価】★★★☆☆(74点) ■中小企業の給与はどうあるべきか。  中小企... 続きを読む

起業家のための「手ガネ経営」で勝ち残る法posted with amazlet ... 続きを読む

コメントする

最近のLine up

バックナンバー

Powered by Movable Type 4.25
★★★★★の書籍
93点の書籍
92点の書籍
91 点の書籍
90 点の書籍