「「バカ」になれる人ほど「人望」がある」伊吹卓

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「バカ」になれる人ほど「人望」がある (講談社プラスアルファ文庫)

(評価:★★☆☆☆:時間とお金に余裕があればぜひ)


●田中角栄が大蔵大臣になったとき、
 大蔵官僚は恐れたといいます。


 なぜ、恐れたかというと、
 普通の大蔵大臣は政策の説明をされると
 「それ、しってるよ」
 と知ったかぶりをするのだそうです。


 ところが、田中角栄だけは、
 「どうせ俺わかんねえや、ポイントだけ教えろ
 という。


●知ったかぶりをする政治家は、
 本質を何も理解していないので、
 大蔵官僚からすればうまくおだてておけば
 コントロールできるので、
 安心なのですが、

 田中角栄だけは

 「本当は何を言いたいんだ!3つに要点をまとめろ!

 と、逆に突っ込まれる。


 結果して、この人に付いていこうと考える
 大蔵官僚さえ表われたのです。


 ・「利口ぶると恨まれる」
  「バカぶると親しまれる」(p29)


●そういう意味で田中角栄は、
 海千山千の世界で、
 人を動かす知恵を鍛え上げ、
 政治の頂点に立ったのです。


 ・専門バカ、利口者がたくさんいる。
  一方で、そういう人をうまく生かし
  ている人がいる。案外目立たないが、
  実は「人を生かす」という無形の能力をもった人である。
  それは形としてとらえにくいので、無能に見え
  るわけである。この無形の能力は、知識よりも
  人間に興味をもつ人に育つものである。(p57)


●私の場合も、
 いかにアホに見えるように努力するかが、
 これからの勝負のような気がします。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・点を甘くすればするほど合格者が増える。
  そのようなことでは・・・
  と疑問に思う人が多いかもしれない。
  しかし、そのほうが人材は育っている。・・・
  自分がバカであると自覚できる人は、
  不思議に甘い点をつけるのである。(p77)


(評価:★★☆☆☆:時間とお金に余裕があればぜひ)


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