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「あなたの心に聞きなさい」高橋恵

2024/02/27公開 更新
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「あなたの心に聞きなさい」高橋恵


【私の評価】★★★★☆(80点)


要約と感想レビュー

あなたにはいいところがたくさんある

母子家庭の貧乏生活の中で育った著者は、預けられた家で、陰湿ないじめに遭います。著者は他人の家の中での肩身の狭い生活の中で、14歳となったある日、鳥が自由に生きているのを見て、自分も自由に生きようと決意したという。


このつらい生活を被害者として悲しむのではなく、「ではどうすれば自由になれるか」と考えるようになったのです。著者が思い出すのは、母親がいつも言ってくれていた「あなたには、あなたのいいところがたくさんあるじゃない」という言葉なのです。


パートナーがあなたを幸せにしてくれるのではありません。どんな環境にあっても、自分の幸せは自分で作るものなのです(p67)

人との関係を大切にすること

自由に生きようと決意した著者は、営業ウーマンとして成果を出し、職場結婚しますが、自由に生きたい著者と亭主関白の夫とそりが合わず離婚。その後、PR会社を設立すると、タレント事務所サニーサイドアップとして成長を続け、一部上場してしまうのです。その営業スタイルは、決して諦めない義理人情の体育会系なのでした。


現在、引退した著者がおせっかい協会で読者に伝えたいことは、人生で重要なことは、金や地位ではない。やってよかったと思うことを続けることということです。


そして、人との関係を大切にすること。でも、自分を傷つける人と付き合わなくてもいいということです。著者は「人を大切にする」と言っていますが、まず大切にするのは自分自身なのだと感じました。


どんな人生でも、最後に思い出すのは人のこと。だから、人を大切にする(p82)

あなたのままでいいんだよ

著者は誰であっても、自分に対して、「あなたのままでいいんだよ」と語りかけてあげましょうと言っています。そして同時に、悲しんでいる人がいても、同情しない、同調はしない。ただ聞くだけでいいとも言っています。


つまり、人を大切にするとは、同情することではなく、自分にも他人にもただ単に寄り添ってあげることなのだと思いました。もう少し著者の経験を聞きたいと思いました。高橋さん、良い本をありがとうございました。


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この本で私が共感した名言

・健康でいられること、身体が機能すること、それだけで素晴らしいことなのです(p200)


・感覚を使うことを思い出す。すると、自分の「何となく」に確信が持てるようになる(p27)


・年齢を重ねれば重ねるほど、個性がある人のほうがおもしろみが出てきます(p88)


▼引用は、この本からです
「あなたの心に聞きなさい」高橋恵
高橋恵、すばる舎


【私の評価】★★★★☆(80点)


目次

第1章 自分を信じることからすべてが始まる
第2章 心のしがらみをほどいて自由になる
第3章 心に余裕を持って人にやさしくなる
第4章 行動で心を磨いていく
第5章 自分や他人の心を安定させる方法
第6章 人生は、後半にいくほどおもしろい
第7章 心のままに生きる



著者経歴

高橋恵(たかはし めぐみ)・・・1942年生まれ。一般社団法人おせっかい協会会長。3歳で父が戦死し、当時26「歳の母のもと、3人姉妹の次女として育つ。その日食べるものに困るような貧乏生活を経て、短大卒業後は広告代理店に勤務。同社を結婚退職後、2人の娘の子育てをしながらさまざまな商品の営業に従事し、トップセールスを記録。その後、40歳で離婚。42歳で当時高校生だった長女と共に自宅のワンルームマンションで株式会社サニーサイドアップを創業。その後、長女に託した同社は、2008年にジャスダックに上場を果たした。2016年には世界のPR会社19位(日本1位)にランキングされた。60代は忙しく働く長女に代わって孫育てに精を出し、70代となった2013年には一般社団法人日本おせっかい協会を設立。「愛のあるおせっかい」の必要性を説き、日々あらゆる場所でおせっかい活動を行うほか、全国各地の学校、商工会議所、企業などで講演活動を行う。自宅には連日老若男女様々な人が訪れ、「中野のパワースポット」として親しまれている。世界中が「やさしいおせっかい」であふれ、社会が笑顔でいっぱいになることを心から願っている


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