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プラス思考を作る「未来の私は笑っていますか? 一瞬で心が軽くなる感情セラピー」押野満里子

2020/09/02公開 更新
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「未来の私は笑っていますか? 一瞬で心が軽くなる感情セラピー」押野満里子


【私の評価】★★★★☆(81点)


要約と感想レビュー

 著者の感情セラピーは、次の3つのステップで行います。
 1 自分の感情を特定する
 2 感情を形にして話をする
 3 体に戻して愛を感じる


 つまり、自分の感情を把握し、その感情が自分を守るために出てきたことを知るのです。こうすることでマイナスの感情をフラットにしていくのです。どんな感情も、結局は、私を「守るため」に頑張ってくれているのです。だから、「苦しかったね、悲しかったね」と寄り添ってあげると、悲しみの感情はマイナスからゼロ、つまり、フラットな感情に戻りやすくなるのです。


 よくサラリーマンが飲み会で愚痴を言い合ってうさを晴らしています。愚痴を聞かされるほうはたまりませんが、愚痴を言うことでスッキリするのは事実なのです。感情を押し込むのではなく感情を言葉にして発することで感情が治まるのです。この仕組みを利用したのが、著者の感情セラピーなのでしょう。


・サラリーマンが、東京の新橋あたりで愚痴を言っているのは、理にかなっています・・・女性も、井戸端会議でうさを晴らしています。女性のほうがおしゃべりで感情のケアをするのが得意です(p126)


 多くの日本人は自分の感情に蓋をしており、自分の感情に気づかない人も多いのだという。その感情に向かい合う時間を作って、「感情さん」に話しかけ、寄り添うことで自分の感情をいたわるのです。


著者のアドバイスは、「怒り」も言葉に出すとです。「怒り」は、ためておくと、腐敗して「恨み」に変わってしまうからです。一番悪いのは「自分はダメ」「自分はできない」と自責してばかりいる人だそうです。「自分はダメ」と意識していると、「自分のダメなところ」がたくさん目に入ってくるのです。


 逆に「自分はできる」と意識していると、「自分のできる」ところが目に入ってくるようになります。だから、著者は「未来お茶会」を開催し、自分の未来を語り合う会をオンラインで開催しているという。すると、「あのとき、言っていたことが現実になりました!!」という人が出てくるという。


 自分も他人も、「自分はできる」「あなたはできる」と応援できるような人になりたいですね。押野さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・自分の時間を作って、「今日はこんなことがあった」「今日はこんな苦しいことがあった」「あの先輩、いやだった」と自分の気持ちを振り返る、と自分に約束してみましょう(p146)


・自分が素晴らしいかどうかは、ほかの誰かが決めるのではなくて、自分が決めることです(p152)


・自分が「本当にやりたいこと」を認識すると、エネルギーが湧き上がってくる。そのエネルギーに人は集まってくるのです(p86)


・本当に合うお客さまは似ているお客さまを紹介してくださることが多いです。自分らしさを見つめて一生懸命にやっていると、自分に合うお客さまがついてきてくれるものです(p93)


・気が重いメルマガを書いて、気分の悪い時間を過ごすより、好きなケーキを食べたり、友だちとお茶をしたり、気持ちのいい時間を過ごしていた人の方が望んていたことを手に入れていました(p149)


▼引用は、この本からです
「未来の私は笑っていますか? 一瞬で心が軽くなる感情セラピー」押野満里子


【私の評価】★★★★☆(81点)


目次

第1章 結果を早く出したいなら感情を変える
第2章 「自分らしく」「喜び」で生きる方法
第3章 マイナス感情をプラス感情に変えるコツ
第4章 目の前の心の問題をサクサク解決する「思考型」感情ケア
第5章 マイナス感情を愛に変え、結果につなげる「究極の感情セラピー」3ステップ



著者紹介

 押野満里子(おしのまりこ)・・・感情コンサルメソッド開発者。信州長野の中小企業の跡取りとして生まれる。「感情を丁寧に扱うことで、楽に・速く結果が出て幸せになる」という実体験を経て「感情コンサルメソッド」が誕生。その結果、会社を優良企業に育て上げることに成功。現在は、各業界のリーダーだけでなく会社員、主婦などの相談相手として慕われ、解決事案は1000件以上にのぼる。


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