【書評】「なかなか自分で決められない人のための「決める」技術」柳生 雄寛
2019/12/15公開 更新

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【私の評価】★★★☆☆(73点)
要約と感想レビュー
ありたい姿を書いてみる
コンサルタントの柳生さんが教える決断する、行動する技術です。仕事においては決めるということが重要になります。それは教えるに教えられないことですが、一応技術はあるのです。
例えば、ありたい姿を書いてみる、プラスとマイナスを書いてみることで、やるべきことが見えてくることもあるのでしょう。目的をはっきりさせれば、結論が見えてくることもあるのです。
決断できる人・・メリットとデメリットを紙に書き出す(p81)
経験者に相談してみる
決断するためには、経験者に相談してみたり、決められないときは無理に決めないというテクニックがあるようです。しかし、結局決められないという人は、捨てることができない人なのかもしれません。
決断の技術としては、標準的な一冊だと思いました。経営コンサルタントですから経営者、会社員向けの内容だと思います。決められないときは、無理に決めないとか、経験者に相談するなど、妥当なアドバイスだと思いました。柳生さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・自分のウォンツ(やりたいこと=欲求)、キャン(できること=能力)、マスト(やるべきこと=使命)を明確にする(p169)
・成功のチェックポイント・・・
1 明確な理想
2 正確な現状の把握
3 適切な期限
4 定期的な確認
5 表面的な目的や目標
6 本当の目的や目標
7 強い動機(p190)
・決断できる人・・すでに習慣化していることとセットにする(p200)
【私の評価】★★★☆☆(73点)
目次
第1章 「決められない」にはワケがある
第2章 そもそも「決める」とは、どういうことなのか?
第3章 物事を速く正しく決めるコツ
第4章 「決める力」がアップする習慣
第5章 決めたことを続けるコツ
著者経歴
柳生雄寛(やぎゅう たけとも)・・・実践経営コンサルタント。神戸生まれ神戸育ち。経営コンサルタント養成講座「サムライコンサル塾」塾長。全国8か所、2019年現在100期開催、塾生700名以上。「成功塾(商標登録済み)」主宰。全国25か所以上で開催実績あり。各地域で成功塾主催者が誕生している。19歳の時に起業。イベント企画、人材派遣、飲食店経営、通信関連事業、輸入代行業など数多くの事業を立ち上げた後、船井総合研究所にヘッドハンティングされ、入社。1日のコンサルティング報酬が35万円以上というトップコンサルタントとなる。その後、船井総合研究所から独立し「人生は、誰と出会うかで決まる!」をコンセプトにマックスビジョン株式会社を設立。
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